テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
comi
4,012
110
yukino
1,874
仁人の家で話したあの日から3日、少しづつ声が戻ってきていた。 長く話すとまだ喉が痛むらしいけど、短い会話のラリーは出来るようになった。
舜太
仁人
舜太
仁人
太智
仁人
太智
柔太朗
太智
舜太
スケジュール確認で事務所に来てる。 珍しくメンバー全員が午前中空きがあり、仁人の声が戻りつつあることを喜んでいる。
柔太朗
勇斗
柔太朗
勇斗
頭で理解してるのに俺は心が狭くなった気がする。 後ろから仁人に抱きつく。
仁人
勇斗
太智
舜太
柔太朗
太智
勇斗
仁人
勇斗
3人は目を合わせると『普通のことでしょ』と言ってくれ各々のスペースに戻って行った。 俺は仁人の隣に腰を降ろすとテーブルの下で手を握った。 仁人も今は嫌がることもせずに受け入れてくれた。
勇斗
仁人
勇斗
仁人の耳はみるみる真っ赤。 きゅるきゅるした目、緩んだ顔で『バカ!』と言われたが脳内変換が『俺も』って言ってる。 俺は全力で進んで行く。 メンバーやファンのため、何より目の前の素直じゃない可愛い恋人を守るために。
コメント
1件
りょ、最終話……!? え、まだまだこの二人の日常が見たいんですけど……って思わず声が出た。でも「最終話」っていう響きとは裏腹に、めっちゃ温かい空気が満ちてて、読んでてこっちまでほっこりしたよ。仁人の声が戻ってきて、メンバーが当たり前みたいに受け入れてくれる感じ、すごくチームの絆を感じたな。特にテーブルの下で手を握る勇斗のさりげなさと、仁人の耳が真っ赤になって「バカ!」って言いながらも緩んでる顔……もうその描写だけでニヤニヤが止まらなかった(笑)。「俺も」って脳内変換のところとか、最高に尊い。ゆゆさん、本当に素敵な物語をありがとうございました!