TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

渡辺さんは今までに会ったことない人だ

大人で達観している

だけど私とは違って社交性があってモテる渡辺さん

仲良くなれるわけなんかない

友達なんてできたことないし

いらない

過程がだるい

渡辺さんへの返信 「わかりました。おやすみなさい。」

んあぁ〜 送ってしまった せっかく親身にLINEしてくれたのに無骨な返事した… 明日仕事なのに行きづらい。 自業自得

菜月

おはよう、目黒くん。昨日は…

散乱している服

枕がベッドの下に落ちている

肝心な目黒くんは片足をベッドの外に出してパジャマがめくれて少しへそが見えている

菜月

目黒くん。

私からしたら日常茶飯事だ

目黒くんは超意外とガサツなんだ。

目黒蓮

んあぁ…

菜月

おはよ。

目黒蓮

んっおはよ…

こういう隙のある目黒くんも大好き

菜月

もう7:00だよ

目黒蓮

あっ…まじか。。

菜月

ん?お仕事の準備は?

目黒蓮

今日は有給使った

菜月

え?あ、そうなんだ。ごめん起こして!

目黒蓮

ううん、言うの忘れてた…

そうやってクスリと笑う目黒くんもかっこよくて胸が高鳴る

菜月

私仕事だから行くよ

目黒蓮

送りに行く。

菜月

大丈夫。いつもバスで行ってるし。

目黒蓮

そっか…

菜月

休みだしゆっくりしてて

目黒蓮

うん…
じゃあお言葉に甘える

佐久間大介

おはよう七瀬。久しぶりに部屋から顔出したな…

七瀬

…お兄ちゃん

佐久間大介

なんだ?

七瀬

食べ物…

佐久間大介

食べ物が?

七瀬

買ってきて。何でもいいから

ガチャ

お父さん

相変わらずだな。七瀬は

お母さん

まあいいじゃない。七瀬のしたいようにすれば。あ、大介

佐久間大介

なんだよ

お母さん

今月のお小遣い

佐久間大介

ありがとう

お母さん

うん。。じゃあ仕事行ってくるわね

お父さん

俺もそろそろ準備しなきゃな。

菜月

ふぅー

重い足を上げて歩いてると

岩本照

菜月ちゃん!

菜月

あ、岩本さん!

岩本照

おはよ!

菜月

おはようございます!

岩本照

なんか様子変だけど大丈夫?

菜月

いやなんとか…

岩本照

おぶろうか?

菜月

いや、そんな!申し訳ない

岩本照

行こう行こう

菜月

あの渡辺さん…

渡辺翔太

ん?

菜月

ティッシュはどこに置くんでしたっけ?

渡辺翔太

電話の横

菜月

あっはい…

渡辺翔太

昨日はごめん。

菜月

え?

渡辺翔太

LINEだよ。

菜月

いえ…

渡辺翔太

でも菜月さんのお兄さんいい人だね

菜月

はい。ちょっと過保護ですけど

渡辺翔太

俺も妹いるからなんとなくわかる。俺の妹は友達や彼氏優先で俺なんか興味無い感じだけど兄は兄で妹が心配なんだよ。

菜月

そうなんですかね…?

渡辺翔太

ん?喧嘩でもした?

菜月

はい。。でも大丈夫です。

渡辺翔太

ふーん。

この人…

めちゃくちゃあっさりしてるな…

このしつこさが全くない感じ 尊敬する

渡辺翔太

なんかさー

菜月

はい。

渡辺翔太

自分がこうだから相手もこうであるべきみたいなさ…

菜月

はい。。

渡辺翔太

そういうの押し付けられちゃうと疲れない?

なんでわかるの?

菜月

まあ…

渡辺翔太

まあ家族だからってカタにハマらなくていいと思うよ

菜月

え?

渡辺翔太

家族である前に人と人なんだからさ。

菜月

…はい…

深澤辰哉

遠慮すんなって。

菜月

分かってるよーだ。

深澤辰哉

うめえな〜ハラミ

菜月

いきなりハラミいくの?

深澤辰哉

いくいく〜で。最近仕事どう?

菜月

頑張ってるよ〜もう1ヶ月かな

深澤辰哉

まだ1ヶ月だろ

菜月

深澤辰哉

菜月?

菜月

そう!まだ1ヶ月だよね〜

深澤辰哉

なかなかしんどそうだけどねまだペアがいるんでしょ?

菜月

私がなかなか仕事できないから独り立ちできなくてさ

深澤辰哉

へーずっと同じ人?

菜月

うん。あっさりしててクールで達観してる。あ、イケメンだよ

深澤辰哉

目黒くんより?

菜月

どうだろ 笑

菜月と深澤が気づかないうちにある人が焼肉屋に顔を出した…

目黒蓮

あっ…

松村北斗

おいいきなり止まるなよ

目黒蓮

店変えよっか

松村北斗

えー!俺焼肉の気分なんだけど

目黒蓮

わりぃ。なんか奢るからさ

松村北斗

まじ?じゃあ寿司屋に…

目黒蓮

おう。分かったから…

続く

この作品はいかがでしたか?

129

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚