矢ヶ部
書きたいことが多すぎてまとまらない
矢ヶ部
それほど、ゴルゴアはファンタジー溢れる島だった
矢ヶ部
現実なのか分からなくなりそうだ
矢ヶ部
街並みは質素な雰囲気だが活気に溢れていた
矢ヶ部
エアシューカから降りて、見たことも無い魚や植物、野菜を売る市場を抜けて
矢ヶ部
街にはいると、見たことの無い獣に跨るニューマンや、レンガ造りのようなカラフルな建物が並んでいた
街端の空気口からは紫や金色の煙が吹き出し、杖を持ったニューマン達は不思議な力を使い飛んでいた
街端の空気口からは紫や金色の煙が吹き出し、杖を持ったニューマン達は不思議な力を使い飛んでいた
矢ヶ部
唖然としながら進み続けると大きな教会にたどり着き、結婚式が行われているようだった
矢ヶ部
新郎新婦はゴルゴアの民族衣装を着ているようで、まるで絵本に描かれている妖精の王と妃のように、背中には羽が生え、高貴な印象が強かった
矢ヶ部
どこかしくも地球とは違い、まさに魔法の世界だった
矢ヶ部
脳内シュミレーターで動き回るケイは、楽しそうで俺も嬉しくなってしまった
矢ヶ部
だが、結婚式の様子を見るなり、ごめんねと言われ
矢ヶ部
胸がぐっと苦しくなった
矢ヶ部
そこで脳内シュミレーターは強制終了してしまった
矢ヶ部
ケイ、本当はどこかで生きているんじゃないか?
矢ヶ部
死んだのは夢なんじゃないか?
矢ヶ部
そう考えていたら、頭痛が酷くなり考えられなくなって記憶がない
矢ヶ部
目が覚めたらホテルの天井が迎えてくれた
矢ヶ部
アンドロイドが気絶した俺をホテルに連れてきてくれたらしい
矢ヶ部
丸一日寝てしまっていたようだ
矢ヶ部
窓の外を眺めると月のような星が3つ並び、綺麗な星空のアクセントになっていた
矢ヶ部
街並みは紫や金色の煙が、どういう原理か分からないがキラキラと輝いている
矢ヶ部
頭がぼーっとする
矢ヶ部
寝すぎたせいなのか、病気のせいなのかわからない
矢ヶ部
腹が減ったので、夜の街を散策がてら食事をとり名所など聞いてこよう