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数週間後…
藍夜
父)あぁ、少しどうだ?と思ってな
ある日、私は両親に「学校に行ってみないか」と言われた
藍夜
父)いや、そこはお前の好きにして欲しい
父)だが…こちらとしては他の男性にも慣れて欲しい……と思ってな
藍夜
母)それに働く時…大変になっちゃうし…
藍夜
服を掴んで俯くとお父さんが口を開いた
父)アイツらと一緒の高校にしようと思ってるんだ!
藍夜
父)一緒のクラスにしようと思っているしとある女性教師に君の面倒を付きっきりで見てもらおうと思っているんだ
藍夜
父)友達を作って遊んで気分を晴らすのも大切だろ?
藍夜
確かに言っていることも一理ある……
働く時は少なからず男性と の関わりがある
それに、友達を作って遊んでみたい……と、言うのもある
藍夜
母)えぇそうよ!
藍夜
母)何かあったら直ぐに言うのよ、我慢しちゃダメよ
藍夜
こうして私は学校へ行く事を決意
何だかんだ…人との関わりは大切だし……
そんな決意の後…少しすると私は制服等々を購入…少し遅れたが私は学校に入ることになった
数週間後…
アンナ)貴女が藍夜ちゃんね
藍夜
職員室に入ると母親の幼なじみ……アンナさん…じゃなくて先生が居た
アンナ)あなたの境遇は知っているわ、無理しない程度にゆっくり慣れていきましょうね
藍夜
アンナ先生は凄く優しかった…アンナ先生は私が怖がらない程度に優しく話し掛けて教室に連れていってくれた
アンナ)私が請け負っている教室は優しい子ばっかなの、だから貴女の傷口に塩を塗る用な真似は無いと思うわ
アンナ)何かあったら教えて、私が対応するし貴女のお母さんにも話させてもらうわ
藍夜
アンナ)教師は迷惑をかけられて当然なのよ?それに…学校にいる間は教師は親なの、だから無理する必要は無いわ
藍夜
そんな風に話しながら教室に入った
教室
アンナ)今日から新しくお友達よ!凛君の妹さん…で、合ってるわよね?
藍夜
アンナ)お名前は藍夜ちゃん、色んな事情があるからそんなに深く触れて上げないでね
軽く自己紹介をした後…私は凛お兄ちゃんの隣の席に座る事になった
藍夜
凛
藍夜
アンナ)さ、授業を始めるわよ!
こうして…私の学校生活が始まった
授業は全く分からなかったがその都度凛お兄ちゃんが事細かく説明してくれた
凛
藍夜
凛
藍夜
凛
藍夜
凛
藍夜
そんな風に授業は進み…私は何とか6限まで耐えた
耐えた…という言い方は少し変かな…
でも苦じゃなかった
授業と授業の合間の休憩にはよく色んな人が話しかけて来た
「可愛い〜」とか「何が好きなの?」とか…良くある質問攻めをされた
私が返答に困る時があると凛お兄ちゃんが「そこまでにしておけ」と間に入る時があった
藍夜
凛
藍夜
椅子に座って暫くニコニコしながら待っていると扉が開き「藍夜!」という声が聞こえ声がした方を見るとそこにはお兄ちゃん達がいた
藍夜
豹馬
藍夜
影汰
藍夜
蘭世
藍夜
羊
藍夜
凛お兄ちゃんの頬をぷにぷにと触る
凛
藍夜
冴
藍夜
世一
藍夜
豹馬
藍夜
玲王
誠士郎
1人で帰りたくないからお兄ちゃん達の後ろをテチテチと着いて歩き回り部室に向かう