RURI
ころんくん
ころんくん
RURI
RURI
RURI
ころんくん
莉犬くん
RURI
RURI
ころんくん
RURI
莉犬くん
RURI
RURI
RURI
RURI
RURI
RURI
家に帰って……
莉犬くん
莉犬くん
おばあちゃん
おばあちゃん
莉犬くん
莉犬くん
おばあちゃん
おばあちゃん
莉犬くん
おばあちゃん
おばあちゃん
莉犬くん
おばあちゃん
晩御飯の準備が完了し……
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
おばあちゃん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
おばあちゃん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
おばあちゃん
莉犬くん
莉犬くん
おばあちゃん
莉犬くん
後片付けが終わり……
莉犬くん
莉犬くん
おばあちゃん
莉犬くん
莉犬くん
町のみんなが寝静まり、島が闇と沈黙に沈む頃
こっそりと家を抜け出して夜の海に行き
家に戻ってきてから、俺は灯籠と向き合っていた……
莉犬くん
莉犬くん
夜の海と月の砂浜だ。
紺色の海、藍色の夜空、白い満月と星
月光に輝く砂浜
それから、ピンク色の絵の具で桜貝を描き
最後に黒で大事なものを書き加えた
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
翌朝、朝食を食べ終え……
莉犬くん
おばあちゃん
莉犬くん
昨日に遡る……
ころんくん
莉犬くん
ころんくん
ころんくん
ころんくん
ころんくん
ころんくん
莉犬くん
莉犬くん
ころんくん
ころんくん
ころんくん
莉犬くん
莉犬くん
ころんくん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
堤防の先端のほうで一心に海を見つめながら釣竿を動かしている男性
その後ろでじゃれあっている幼い兄弟
彼らは鬼ごっこを始め、こちらに向かって走ってきた
父親は彼らが離れていくことに気がついていない
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
自転車を放り出して防波堤の階段を降り、船着き場を駆け抜けた
堤防に向かって一直線に走る
男の子がつまずき、弟に追いつかれそうになって、体制が整わないまま慌てて方向転換する
勢い余ってよろけて、足を踏み外し、堤防から落下する
俺は、驚いて泣き出した弟側まで必死に走り、そのまま海の中へと飛び込んだ
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
その瞬間、男の子のお父さんが飛び込んできた
莉犬くん
引き渡して、ほっと安堵した途端、力が抜けた。
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
そのうち意識が薄れていき、苦痛も和らいできた。
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
ごめんね、沢山嘘をついて
ごめんね、上手く離れられなくて
ごめんね、約束を守れなくて
ごめんね、ころちゃんを置いてけぼりにして
ごめんね、ずっと一緒にいられなくて
ごめんね、1人にして
莉犬くん
莉犬くん
ありがとう、俺と出会ってくれて
ありがとう、何度も救ってくれて
ありがとう、いつも一緒にいてくれて
ありがとう、太陽みたいな笑顔を向けてくれて
ありがとう、沢山の優しさをくれて
ありがとう、いっぱい好きって言ってくれて
ありがとう、惜しみない愛を注いでくれて
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
さようなら、俺の一番大切な人
沢山の『ごめんね』と、数え切れない『ありがとう』と
俺の生涯たったひとつの『愛してる』を君に贈ります。
RURI
RURI
RURI
RURI
RURI
RURI
RURI
RURI
RURI
♡は……6200にします…I˙꒳˙)
(すみません💦)
コメント
37件
主さん... まじでごめん まじで泣いたしか言葉が出てこん😭
うぅぅぅ😭 莉犬くんがぁぁぁぁ😭
初コメ失礼します.ᐟ.ᐟ主さんのすとーりー凄い好きです⸜❤︎⸝ふぉろーさせて頂きます🙇♀️