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テラーノベル(Teller Novel)

美愛

はぁっ、はぁっ、(息切れ

美愛

逃げ、ちゃった。

なんて最低なんだろう。

彼女は、私への愛に正直に向き合っているのに

美愛

私なんて、

逃げてるばっかで、助けることも出来なくて、

美愛

(私が、由衣を傷つけてるんだ)

美愛

最低な私。
誠実な愛に立ち向かえないなんて

私は貴女の恋人として、失格ね。

美愛

っ、
貴方を愛してごめんなさい。

美愛

でも、

この恋は停められないの

停め方なんて、分からない。

美愛

(笑う。笑えば、、バレないよね)

由衣

あーっ!!
美愛ちゃんっ、居た。
探したんだよぉー、どこに居たの?
委員会早く終わったらしいけど…

美愛

あっははー、ごめーん(笑
実はお腹痛くて、トイレに籠ってたの

美愛

(傷だらけだ、)

由衣

え、大丈夫、?

美愛

うん!
もう治ったわっ

由衣

良かった〜
また痛くなったら言ってねっ

美愛

分かった!
ありがとう

美愛

(あんたも、言いなさいよ)

なんでそんなに微笑んでくれるの?

なんで私と居てくれるの?

貴女は私のせいで、不幸せになっているのに。

由衣

さ、帰ろー!

美愛

うんっ、

由衣

由衣

(美愛が、いつもより暗い……気がする。何もなきゃいいけど、)

由衣

ねぇ!最近あのカフェで新作が出たらしいし、一緒に行かない?

美愛

そうなの?
え、行きたいっ!

美愛

(上手く、笑えてるかなぁーっ、?)

由衣

んじゃ、今から行こっか

美愛

今から!?
わ、わかったー
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