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桃くん
解熱剤…どこにあったかな、
桃くん
ｶﾞｻｺﾞｿ
桃くん
あ、あった
桃くん
…
桃くん
(あの子大丈夫かな……)
俺の目が間違っていなければ、
あの子の体はボロボロだった
すり傷、アザ、切り傷、
そしてタバコを押し付けられたかのような丸い火傷。
「ちょっと怪我した」
では済まされないような傷が、
身体中にあった
桃くん
(…あんなん自分でつけられるようなもんじゃないんだよな……)
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
桃くん
ん？
ガチャッ
黄くん
っ桃くん！！！
桃くん
どうした！？
黄くん
あの子が起きたんですけど、過呼吸に…！！
桃くん
えっ…わかった！すぐ行く！！
ガチャ
紫くん
あっ、桃くん！！
？
ﾊｧｰﾊｧｰ ｹﾞﾎｹﾞﾎ
桃くん
なにがあった！
紫くん
この子がふらついたから、俺が支えたら…
？
ﾋｭｰﾋｭｰ ｹﾞﾎｹﾞﾎｹﾞﾎ
その子はすごく苦しそうにしながら
何かに怯えるような目をしていた
桃くん
っ…君！大丈夫だから！！
桃くん
俺の真似できる？？
？
ﾊｧ……ﾊｧ……
桃くん
大丈夫か？
桃くん
落ち着いた？
？
ﾊｧ…はい…ﾊｧ…
？
すみま…せん…
桃くん
君、名前は？
赤くん
…赤です……
桃くん
そっか、俺は桃。
よろしくな、赤
よろしくな、赤
赤くん
…？
赤くん
よ、よろしくお願いします…？
桃くん
紫くんたちも、自己紹介した？
紫くん
あっ、してないや💦
黄くん
僕もです💦
紫くん
俺は紫！
よろしくね！
よろしくね！
黄くん
僕は黄です
よろしくお願いします(*´∇｀)
よろしくお願いします(*´∇｀)
赤くん
よ、よろしくお願いします…
赤くん
……
次回に続く▹▸ すごい中途半端なとこで止めてすみませんm(_ _)m
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