テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ヴェレート
ヴェレート
川嶺 玲
洞窟内は入口から入る風と空洞音、さらに声の反響に合わせて響く不気味な音で、今にもゾンビや幽霊が四方八方から来てもおかしくない雰囲気だった
なぜ来てしまったんだろうか…正直自分でも後悔した
ヴェレート
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
光がないせいか、ヴェレートと紅い髪が余計暗く見える
一体この人は、私にどんな隠し事をしているのだろう?
そうこうしていると、いつの間にか通路に出ていた
ここまでの道より整備されているとはいえ、苔と藻のせいでとにかく足取りが悪い
川嶺 玲
ヴェレート
ヴェレート
ヴェレート
川嶺 玲
探るように辺りを見渡すと、壁に看板があった
川嶺 玲
ヴェレート
赤ノ文字ナラ従エ 青の文字なら反対方向へ
ヴェレート
看板を凝視するヴェレートを横目に 左の方を見ると、青い文字で左と書かれていた
川嶺 玲
ヴェレート
私の声に反応し、ヴェレートもすぐに左を見た
川嶺 玲
私は少し興奮気味で説明した が、次に帰ってきたのは予想外の意見だった
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
ヴェレート
川嶺 玲
完全に口癖からでまかせだったので忘れていた。私がそういう設定にしたんだった…
ヴェレート
ヴェレート
ヴェレート
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
あっという間にヴェレートは視界から消えた…
5分くらい経った頃だろう
誰かが私の肩に手を置いた
?
川嶺 玲
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
ヴェレート
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
その言葉と共に、二人の間には沈黙と凍てつくような恐怖が漂った
ヴェレート
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
二人で並んで歩き、ここまでの道のりを辿る
もうすぐ行けば出口だ
ヴェレート
川嶺 玲
何とか脱出できそうだ、出来ればあの通路のことは忘れよう…
そう、思っていた
だが、次の瞬間私達を出迎えたのは、優しい風でも、明るい草原でもなかった
私達を迎えたのは、あのジメジメとした暗い通路だった
ヴェレート
川嶺 玲
目の前のT字路には依然変わらず、青く輝く文字で左と書いてある
青い光が、私達を嘲笑うかのように揺れる
ヴェレート
そこから私達は、なんとか歩みを進めた
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
ヴェレート
川嶺 玲
ところが、私たちはいつの間にかスタートに戻っていた
ヴェレート
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
また何回か間違えて、ようやく先程の地点まで戻ってきた
川嶺 玲
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
そんな事を繰り返しているうちに、いつもより長い一本道の通路に出た
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
左に曲がると、またもT字路があった
川嶺 玲
ヴェレート
川嶺 玲
また左に曲がると、またまたT字路があった
ヴェレート
川嶺 玲
川嶺 玲
ヴェレート
左を見ると、広場の様な場所がひとつあるだけだった
川嶺 玲
川嶺 玲
私が足を踏み出そうとした瞬間
ヴェレート
ヴェレートが緊迫した表情で肩を強く掴む
川嶺 玲
ヴェレート
固唾を飲み、一拍置いてまた話し始める
ヴェレート
川嶺 玲
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!