裁判官
裁判を行う。
裁判官
被告人Aは女性の家の窓から手を伸ばし化粧台に置いてあった。指輪を盗みましたね?
A
はい、
被害者女性
あれは亡くなった祖母の形見なのよ?!
裁判官
静粛に!
裁判官
では盗んだことに間違いはありませんね?
A
はい。
弁護士
発言良いでしょうか?
裁判官
許可する。
裁判官
たしかに被告人Aは指輪を盗みました。ですがそれは被告人Aの腕が勝手にやったことなのです。
裁判官
、、、、
弁護士
つまり彼は無実なのです!!!
弁護士
裁くのなら彼の腕をさばいてください!
被害者女性
はぁ?ふざけないでよ?!
裁判官
良いでしょうでは、被告人Aの腕を罰しましょう。
裁判官
心の中(腕を裁くのならここで切り落とさなければならない。さすがに無理だろう。)
弁護士
Aさん。
A
はい、
その瞬間カチッという音と共に腕が取れた。
弁護士
Aさん行きましょう。
二人はほくそ笑みながら裁判所をでていった。