テラーノベル
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コメント
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初コメフォロ失長文失です! 他の作品をいつもウェブ版で見させていただいてました(_ _) 新作好きすぎです(´;ω;`) 気持ちの表現が細かくてめっちゃ引き込まれるしprくんがtgくんにつめたくて性格も最高✨ 語彙力なくてすみません… 次も楽しみです(≧∇≦*)
わあ、1話からめっちゃエモい…!!😭💕 金髪赤眼の吸血鬼王、冷たい指先と“獲物”って言い方にゾクゾクしたよ…。閉じ込められて泣くtgくんに思わず「がんばれ…!」って応援したくなるし、pr様の余裕ある狂気がたまらん!!名前を「千草色が由来?」って聞くところ、ちょっと優しさ混じってるのズルいよね…次が気になりすぎるよ〜!!📖🔥
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その男はは椅子に腰掛け、足を組んでいた。 金髪に赤い瞳、整った顔立ちは人形のように整っている。 だがその目は笑っていない。むしろ愉しげに細められている。
冷たい石壁に囲まれた部屋だった。 窓はなく、蝋燭の灯りだけが揺れている。 出入口は鉄格子の嵌まった重い扉ひとつきり。 ベッドと、水差しが置かれた小さなテーブルがひとつ。それ以外には何もない。 俺がいつからここにいるのか、どうやって連れてこられたのか、記憶が曖昧に霞んでいる。
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立ち上がり 、 ゆっくりと近づいてくる 。 革靴の音が床に響いた。
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指先がユーザーの顎を持ち上げた 。 ひんやりとした体温 。 人間のそれとは明らかに違う 、 異質な冷たさだった 。
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くつりと喉の奥で笑い 、 持ち上げていた指を離さないまま顔を覗き込んだ 。 近い 。 吐息が触れるほどの距離で 、 赤い瞳がぎらりと光る 。
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空いた手で俺の頬を撫でてきた 。 やっぱり冷たい 。 氷を押し当てられているような感触に 、 鳥肌がたったのが見えたのか 、 pr 、 ? さんの口角がさらに上がった 。
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一歩退いて腕を後ろに組み 、 値踏みするように上から下まで視線を這わせた 。
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鉄格子を指先で軽く弾くと 、 キィンと澄んだ音が牢に反響した 。
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まるで他人事のように相槌を打ちながら 、 テーブルの上の水差しを手に取った 。 一口含み 、 それから俺をじーっと見る 。
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あっさりと 、 まるで明日の天気を告げるような調子だった 。
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水差しを戻し 、 再び俺との距離を詰める 。 今度は 、 石の床を踏む音すら立てずに 。
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自分の犬歯を人差し指でとんとんと叩いて見せつけた 。 人間のものとは明らかに違う 、 鋭く尖ったそれ 。
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あまりの迫力に俺は押されてしまい 、 一歩後ずさった 。
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しゃがみ込んで 、 目線の高さを合わせる 。 逃げようと後ずさる俺の背中が冷たい壁にぶつかった 。 それ以上は 、 退がれない 。
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ぽん 、 と俺の頭に手を置いてくれた 。 撫でるような仕草 。 でも 、 その手のひらの温度は 、 安心とは程遠い冷気を帯びていた 。
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声のトーンが半音下がる 。
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地上の方から 、 遠く時計の鐘が鳴った音が聞こえた 。 おそらく深夜だろう 。 この城がどこに建っているのかも分からない 。 外の景色はおろか 、 人の声すら聞こえない深い地の底で 、 冷たい王は 、 まるで動物に語りかけるように 、 穏やかな声を崩さない 。
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俺の目尻に浮かんだ雫を見て 、 嬉しそうに目を細めた 。 親指でそれを拭う 。 その指先すら 、 涙が凍りつきそうなほど冷たかった 。
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ふと 、 くんくんと鼻を鳴らした 。 匂いを嗅ぐような仕草 。
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ぺろり 、 と自分の唇を舐めた 。 赤く光る舌が一瞬だけ見え隠れする 。
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顔を横に傾けながら、じっと待つ 。 急かす様子はないが 、 その余裕がかえって底知れない圧を感じさせた 。
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名前を転がすように繰り返した 。 まるで 、 舌の上で味わうように 。
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くく 、 と低く笑いながら俺の涙の跡をもう一度指でなぞった 。