私は目が見えない
耳も聞こえない
そんな私には、数々の虐めがあった。
琴音
おい!○○!
琴音
お前さぁ?テテ君と喋ってさぁ。
○○
・・・
琴音
なぁ?無視してんじゃねぇよ!
琴音
舐めてんのか?
琴音
ぶちころすぞ!ブスが!
○○
・・・
琴音
舐めやがって!
ドンッ
○○
っ!?
○○
だ、だ、誰ですかっ?!
琴音
あ?舐めとんのか?
琴音
ちっ!
琴音
もっと苦しめてやる!
○○
っ!?
テテ
やめろ。
琴音
え?テテ君?
琴音
わ、私、何もしてないしっ、!?
テテ
やめろと言ってるんだ。
琴音
…。
琴音
ちっ…。
テテ
○○!行ったぞ!
むにゅっ。
○○
テテ。?
○○
こ、怖かった、、よぉ…。
テテ
よしよし。俺がいるから。
○○
っ〜…。
虐められている時、助けてくれる
テテ。
私は、そんなテテが大好きになった
〜テテバージョン〜
千夏
あっ!テテじゃん!
テテ
千夏!○○!おはよう!
千夏
おはー!
○○
・・・
テテ
(よしっ!いつものするか!)
むにゅっ
○○
っ!?
○○
テテかっ!
テテ
当たり〜!
○○
も〜辞めてよねっ!
いつものように、○○をいじる。
それは楽しかった。
とても可愛く思えた。
小さい頃から、○○の事を異性にしか見てない。
けど、
目も見えない。
耳も聞こえない。
○○に、
どう、好きと伝えればいいだろう。







