〜♪〜〜♪
ネイバス
奈々
奈々
中学3年生
私とネイバスは出逢った
ネイバス
ネイバス
奈々
奈々
私は
施設暮らしの孤児だった
そんな毎日が嫌で
こうして現実逃避をしていた
奈々
センセイにもトモダチにも
何も言われない
ネイバス
ネイバス
こうしてネイバスは何も詮索することなく
私の"友達"になった
高校受験をすることなくずっと施設に居座っていた私も
遂に見てしまった
奈々
奈々
気づいてしまった
母にとって自分はいらない存在だと
奈々
奈々
ネイバス
奈々
奈々
ネイバス
奈々
奈々
奈々
ネイバス
奈々
ネイバス
ネイバス
ネイバス
奈々
奈々
ネイバス
奈々
奈々
それから私は何度も施設のトモダチをネイバスのところへ連れてった
初めは驚いたけど、まあネイバスは神様なわけで
誰も見ることができなかった
奈々
奈々
ネイバス
ネイバス
奈々
ネイバス
ネイバス
奈々
そして私はあの日見たように
ネイバス
奈々
死んだ
━━━━だけど
デス
デス
私の記憶にあるように
デスと出会った
奈々
これは
元々、死なすことはデスの仕事だから
逆らって殺してしまったネイバスの元から一度離されて
デスが管理することになっているんだ
デス
そうして私は天に連れて行かれる
実はそのときまだ
ネイバスも、フォルトゥーナたちと同じ天に領域を持っていた
ネイバス
フィリウム
奈々
フィリウム
フィリウム
奈々
フィリウム
そのときのフィリウム様はまだ優しくて暖かい人だった
フィリウム
フィリウム
奈々
そして理解がままならないまま
ニオに話したように…
奈々
奈々
奈々
フォルトゥーナ
奈々
当時の私は施設のこともあってネイバス以外に信じられる人がいなくて
すごくひどい態度だったと思う
フォルトゥーナ
だけど優しくしてくれたみんなのおかげで
私はすぐそこに馴染めた
デス
フィリウム
奈々
奈々
フォルトゥーナ
奈々
奈々
奈々
フィリウム
フィリウム
フィリウム
奈々
フィリウム