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続き楽しみです!
桜佳
私はいつの間にか暴言、暴力を振るわれていた そして我慢していれば報われる、いい子にしていればきっと神様が助けてくれる、と思い信じて我慢してきた だけどそんな願いは砕かれた
桜佳
夜に歩いていると、大人の話し声が聞こえ耳をすませると、私を”生け贄”に出すと話し合っていた
桜佳
叫ばないように、静かに自分の部屋で息を殺して泣いていた そしたらどんどん眠気が出てきていつの間にか寝ていた
目が覚めるとボロボロの家に居た 外を確認しようと外に出ようとすると 外から何かによって閉められていた
桜佳
不意に過ぎったのは”生け贄”と言う言葉
桜佳
ボロボロと言葉と涙が零れだす 今まで耐えてきた、弱音も吐かずに、だから限界だったのだろう また泣き疲れて寝てしまった
目が覚めると、男の人が立っていた 綺麗な目だった、赤く、綺麗な そして整った顔 つい見とれていると 男が喋った
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桜佳
?
桜佳
憎いに決まっている、ここまで我慢して来たのに何も報われなかった何も与えてくれなかった、私の両親を奪い生け贄にまで、ずっと背けていたこの憎しみからずっと、ずっと
少女は男に言った
桜佳
?
桜佳
少女は、男に笑った 少しぎこち無い顔で、
?
ズプッ、と痛々しい音と共に少女の頭には何かが流れ込んでくる 男は言った
?
桜佳
?
桜佳
少女は痛みに耐えきれず気絶してしまった 気絶した数秒後、ベンッとゆう琴の音共に男は落ちていった そして残った少女は、”鬼”になり始めていた
少女を鬼にした男の名前は 鬼の支配下、”鬼舞辻 無惨”
お前の名前は若薔薇 だ、とあの方に言われたそして私は上弦の零となった そして私は森に住み着くようになった 森には立ち入り禁止と私が書いてあげたのにみんな寄ってくるから食べ放題なのだ
若薔薇は動物・・・いや自然や森に好かれている、それの影響か地面に茎を生やしたりできる、それで防御や攻撃も可能だ、普通の鬼殺隊ならば攻撃を防御して茎で腹を貫いて終わりだ
若薔薇はとても強い 上弦の壱に匹敵するほどに、 ”あぁまた来たようだ” 可愛い人間が
若薔薇
若薔薇
?
若薔薇
若薔薇
作り上げた笑顔を鬼殺隊に向ける そうすると鬼殺隊の人間は怒ってこう言った
?
若薔薇
?
若薔薇
若薔薇
?
血が飛び散り若薔薇の顔に少し付いたが若薔薇は気にせず満面の笑みでこう言った
これだから、人間は大嫌いなんです
?
若薔薇
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若薔薇
若薔薇
若薔薇
そう言うと顔に付いた血を拭き取り 笑った