水×白
設定 💎 🐇 高3
💎 まぁまぁ真面目(?) 🐇 ちょっとやんちゃ(?)
地雷さん🔙
※ご本人様との関係は、 一切ございません。
※似たような作品があっても、 決してパクリではありません。
3TAP後START
_気にかけてくれた君へ
No.2_💎
僕は図書室が好き。 この図書室は第1校舎にある。 でもほとんどのみんなは、最近新しく出来た、第2校舎の 少しオシャレな図書室を使うから、 ここにいるのはほとんど僕だけ。
でもまぁ、そっちの方がいい。 勉強する時も集中できるし、 1人で本を読む時も、誰にも邪魔されない。 この図書室はほぼ木でできているから、自然の匂いがする、 それもまたいいんだよね。
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1年ほど前に読んでいた懐かしい小説を見つけた。 本をペラペラとめくる。 もう1回読もうと思い、その本と、 もう何冊かを右手に持って、椅子へ向かった。
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僕は椅子に座り、その本を読み始めた。
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こんなシーンあったなぁ、とか思いながら、 ペラペラと読み進めた。 …… すると突然ガラガラと、ドアの開く音がした。
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第1校舎の図書室に人が来るのはめずらしいな。 とか思いながら振り返った。
No.3_🐇
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……初対面なのに、堂々と僕の対面の椅子に座る。 すごいうるさそうな人だな、 なんで第2校舎の図書室行かないんだろ。 そっちの方が合ってると思うんだけど、…⇽(失礼)
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喜び方幼いな、とか思いながら彼をずっと見ていた。 あれ、そういえば名前聞いてないな…、
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初対面でこんなに仲良くなれたの初めて。 あだ名まで付けて、笑 しょーちゃんは面白いな。
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しょーちゃんにさらっとかっこいいことを言われて、 少しだけ胸が高なった。 …… でも、僕のテンションの低い理由はちゃんとあるんだ。 それはね…
ガヤガヤガヤガヤ_
No.2_💎
Class mate 💎
Class mate 💎
Class mate 💎
Class mate 💎
Class mate 💎
Class mate 💎
Class mate 💎
Class mate 💎
Class mate 💎
そう。いじめ。 まぁ、いじめとまではいかないけど、仲間はずれっていう感じ。 みんなで遊ぶ時も僕だけ誘わない。 まぁ、もう慣れちゃったけど。
数日後_
No.2_💎
今問題に苦戦してる途中。 みんなはもちろん、楽しく話してる。 でも1人の方がやりやすいっていうのもある。 でもやっぱり1人くらい友達は欲しいよね。
No.2_💎
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毎日1人だけど、最近楽しみが出来た。 それは……
ガラガラガラ_
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No.3_🐇
No.2_💎
そう、あの日からしょーちゃんは、 毎日第1校舎の図書室に来てくれる。 そして、その図書室で最終下校時間まで楽しく話す。 それが毎日の一番の楽しみ。
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寝起きだからか少しバブみが増した彼は愛おしい。
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いつも通り楽しく話してた。 でも突然しょーちゃんの口から とんでもない発言をされた。
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僕は一瞬固まった。 なんでそれが分かったのか、気づいたのか。 僕は僕自身の頭をフル回転させた。
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当然僕は嘘をつく。 作り笑顔もして。 せっかくできた話し相手にこんなこと言えるわけがない。 もしここで本当のことを言ったらしょーちゃんまで 仲間はずれをされてしまうかもしれないと思ったから。
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机を挟みながらもしょーちゃんは僕の頬に手を すり寄せてきた。
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僕は声が枯れそうになるまで、 しょーちゃんの胸の中で泣き続けた。
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せっかく慰めてくれたのにまた泣いてしまう。 でもこれは言わなきゃいけない。 しょーちゃんにまで被害が行ってしまったら、 僕まで悲しくなってしまう。
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No.2_💎
やっぱりしょーちゃんは僕の欲しい言葉をくれる。 虐められてる僕のことをすっごく気にかけてくれて、 沢山話しかけてくれて、 大好きな友達だなんて、久しぶりに言われたよ。
数日後_
ガラガラガラ_
No.2_💎
しょーちゃんいるかな、…とか思いながら図書室に来た。
No.2_💎
そう、ここ最近しょーちゃんが図書室にこない。 僕がもう来なくていいって言ったから? ……でもしょーちゃん『いや』って言ってくれたよね、? なんでだろう、
No.2_💎
No.2_💎
No.2_💎
珍しく図書室の本1冊も読まずに、 図書室を出て、しょーちゃんの家に向かった。
No.2_💎
僕は先生に聞いた住所のところにやってきた。 ……でもまぁ始めてきたから合ってるか分からないな、
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ふと家の前の苗字が目に入った。 『有栖』……? ……そういえばしょーちゃんの苗字しらないな、 有栖初兎…、なんかぽいな。
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No.2_💎
インターホンを鳴らしたが、出てくる気配がないな、 とか思いながら待ってたら……数分後に…、
ガチャ_
No.2_💎
No.2_💎
No.3_🐇
少し、寝癖があるしょーちゃん。 服もダル着で少し乱れてる。 なんか清楚…))殴
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僕にあーんされて少し照れてる彼は、 少しかわいかった。 熱あるっぽいから、顔が少しコテってるから尚更かわいい。
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しょーちゃんが少し黙ってしまう。 何か要求でもあるのかと思うと、
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……んん?え、なにこのかわいい生き物。 あぁ、っやばい、心の声が…う"ぅん、 泣きながらこんなことを言ってきた。 ……まぁ人間って風邪とかひくと、 寂しくなるみたいなのは聞いたことあったけどほんとなんだ。
No.2_💎
No.3_🐇
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𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝1000♡ (2話で終わるから許して。) (なんか唐突に思いついた話)
コメント
15件
だいすきすぎます😿🙌🏻
尊い、、
控えめの控えめにいって神みたいな?( ∗´•o•`∗ )