黒猫さんは気に入られる

俺は書類やらを終え部屋を出る

フラフラとした足取りで廊下を進む

そう思い俺は外へ出た

外の空気を吸い頭がスッキリする

そして草むらから1匹の猫を見つける

俺は猫に近づこうとするとテクテクと何処かへ行こうとしている

俺は猫を追いかけた

猫が急に止まった

様々な動物の声が聞こえてきた

辺りを見渡すと此処が動物を飼育しているところだと分かった

目の前には作物を持ったひとらんらんさんがいた

去ろうとした所を慌てて止められる

言われるがままに行くとひとらんらんさんがヒヨコを持っていた

言われた通りやるとひとらんらんさんが持っていたヒヨコを俺の手に乗せてくれた

ぴよぴよと鳴くヒヨコを見ていると思わず頬を緩める

今度はうさぎをさわらせてくれた そして近くにいる大きな白い狼が気になった

イフリートはじっとこっちを見て近づいて来た そっと撫でるととても気持ちよさそうにしていた

イフリートは名前に反応したのか尻尾を振っている

こうしてしばらくひとらんらんさんと動物の事について話しているとふと思うことがあった

ひとらんらんさんはびっくりしていた そして少し考えた様な素振りをしていた

ひとらんらんさんは優しい目でこちらを見つめて言った

ひとらんらんさんはニコッと笑っていたが目は笑っていなく普通に怖い笑