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—生きている時は誰だって美しい—
髪の毛や花だって綺麗だ
でもそれが死んだらどうなる？
髪の毛はゴミとみなされ 花は枯れたら抜き取られる
動物だって生きていたら可愛がられるのに死んだら気味悪いと離れていく
死んだら終わりだ。 死ぬ瞬間は宝石が石に変わる瞬間と同じだ
死にたくない
新塚 舞
空は生きていないのに綺麗だ
新塚 舞
村瀬 哲
新塚 舞
村瀬 哲
新塚 舞
整った顔立ちをしている。綺麗だ でもここにいるということは死ぬ あと少しの運命だ
新塚 舞
村瀬 哲
村瀬 哲
新塚 舞
村瀬 哲
新塚 舞
新塚 舞
新塚 舞
村瀬 哲
新塚 舞
村瀬 哲
新塚 舞
村瀬 哲
新塚 舞
村瀬 哲
村瀬 哲
新塚 舞
村瀬 哲
何故笑っているのか？
新塚 舞
村瀬 哲
村瀬 哲
新塚 舞
私にはよく分からない
病室
新塚 舞
村瀬 哲
新塚 舞
村瀬 哲
看護師
村瀬 哲
新塚 舞
看護師
新塚 舞
ここの部屋に来たということはもう この人は死ぬ
村瀬 哲
新塚 舞
村瀬 哲
新塚 舞
村瀬 哲
新塚 舞
村瀬 哲
新塚 舞
彼といるのは楽しかった 他愛のないシンプルな会話だったけど
この病院で初めて笑顔になれた
深夜
新塚 舞
新塚 舞
何故か不意に目が覚めた
新塚 舞
新塚 舞
村瀬さんの方を見ると顔が白い
新塚 舞
青白い頬に触れてみる
新塚 舞
新塚 舞
村瀬 哲
新塚 舞
彼は動くことはなかった
彼はもう動かない。死んでしまった それなのに…
新塚 舞
初めて命尽きたものを美しいと思った
不謹慎で、悲しいのに何故か惹かれた
新塚 舞
新塚 舞
新塚 舞
新塚 舞
