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私には

前世の記憶がある

前世は私は

甘露寺蜜璃

という鬼のいる世界の

鬼狩りの1番上の

だった

私が甘露寺蜜璃だった頃に

私には

好きな人がいた

その人は

蛇の相棒がいて

口に包帯を巻いてて

私がご飯を食べてる時も

優しい目で見てくれる人

その人に緑の靴下もプレゼントしてもらった

あの人といる時間がとても楽しかった

その人の名は

伊黒小芭内

私はある事があり

この世界でも巡り会えるよう

伊黒さんを見つけ出す

蜜璃

あ、、

蜜璃

鏑丸くん、

蜜璃

伊黒さん、、

蜜璃

勝てた、、、、?

伊黒

あぁ勝った

伊黒

無惨は死んだ

蜜璃

良かったぁ〜、、、

蜜璃

体が全然痛くないや、、、、

蜜璃

もうすぐ私死ぬみたい、、

伊黒

俺もすぐ死ぬだろう

伊黒

君は独りじゃない

蜜璃

伊黒さんには死んで欲しくないなぁ、、、

蜜璃

私あんまり役に立たなかったよね

蜜璃

ごめんね、、、

伊黒

そんなことは無い

伊黒

頼むからそんな風に言わないでくれ

伊黒

初めてあった日のことを覚えているか?

蜜璃

うん、、、

蜜璃

伊黒さん、、お館様のお屋敷で迷ってた私を、、、助けてくれた

伊黒

違う 逆だ

伊黒

あの日あった君があまりにも普通の女の子だったから

伊黒

俺は救われたんだ

伊黒

ささいなことではしゃいで

伊黒

鈴をころばすように笑い

伊黒

柱になるまで苦しい試練もあっただろうに

伊黒

それを少しも感じさせない

伊黒

君と話しているととても楽しい

伊黒

まるで自分も普通の青年になったようで幸せだった

伊黒

他のみんなもきっと同じだよ

伊黒

底抜けに明るく優しい君は

伊黒

たくさんの人の心をも救済している

伊黒

胸を張れ

伊黒

俺が誰にも文句は言わせない

蜜璃

ヒグッ

蜜璃

わぁぁぁん!

蜜璃

嬉しいよぉ

蜜璃

わたしっ、、、

蜜璃

私伊黒さんが好き!

蜜璃

伊黒さんと食べるご飯が1番美味しいの

蜜璃

だって伊黒さんすごく優しい目で私のこと見ててくれるんだもん

蜜璃

伊黒さん伊黒さんお願い

蜜璃

生まれ変わった

蜜璃

また人間に生まれ変われたら

蜜璃

私の事お嫁さんにしてくれる?

伊黒

勿論だ

伊黒

君が俺でいいの言ってくれるなら

伊黒

絶対君を幸せにする

伊黒

今度こそ死なせない必ず守る、、、

この言葉を最後に私は意識を失った

とっても幸せだった

次、目を覚ましたら

綺麗に満開に咲いた

桜の下

伊黒さんと出会った

伊黒

甘露寺

蜜璃

伊黒さん!

蜜璃

トットットッ

ギュッ

蜜璃

良かったーよー!!!

蜜璃

また会えたー!

伊黒

あぁ

看板があった

蜜璃

ここは、夢の世界

伊黒

ここの先の道に行けば天国と呼ばれるところに行ける

蜜璃

君たちは前の世界で

蜜璃

活躍した良人だ

伊黒

君たちの願い来世で人間になったら結婚する夢を叶えてあげよう

蜜璃

でもお互いは見た目も顔も変わっている

伊黒

難しいと思うかもしれないが

蜜璃

君たちはお互いを思いあっている

伊黒

だからいつか巡り会えるだろう

と書いてあった

伊黒

行こう

蜜璃

でも

伊黒

絶対会えるから

蜜璃

うん!

トットットッ

散った桜の花びらが

一面に広がった川の

上に続く橋を

手を繋ぎ上へ上へと登って行く

それは私たちの永遠の

思いのように

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