紫のスキマ世界
霊夢
さて、状況はどうなのかしら?
紫
まだ食い止めはできているものの…
レミリア
ものの?
紫
かなり危うい状態よ。
霊夢
んもう…せっかく「来客」がいるのに…
レミリア
「運命矯正」…この体調でできるかしら…
霊夢
できるものならやって欲しいけど…「これ」のせいで
ぶっ倒れられてもねぇ…
ぶっ倒れられてもねぇ…
紫
霊夢の言う通り。体調不良でされても、メリットは何一つないわ。
霊夢
話戻るけど、いつくる訳?
紫
早くて3日後、遅くても5日後には来るわ。
レミリア
時間がない。どうにかして、「あの子たち」を助けたい…
紫
あの子たちならきっと大丈夫よ。
霊夢
どうしてそれが分かるの?
紫
あの子たちは「スペルカード」が使える。
レミリア
っ?!
霊夢
なぜ…?!
紫
レミリア、あなたは体調不良を治す事に専念してくださいな!
レミリア
…今は関係ないんじゃ?
紫
ものすごく関係あるわ。あの子たちが助かるか助からないかも、あなたに
かかってる。
かかってる。
レミリア
プレッシャーがすごいわね…
紫
まぁ、細かい計画とかはあなた宛に手紙を送るから、安心しなさいな。