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#狂気
金華にょこ
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江藤ルミエール
698
りんご
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コメント
1件
おおっ、第1話読んだよ!いきなり作者がキャラ紹介から入るの斬新だね〜笑。Blazeのツッコミ体質にFakeの怪しい魅力、Isaacの冷静さ、Luxの可愛さ…キャラのカラーがもうバッチリ立ってる!Normの球体頭とLexの冷徹運営、ビジュアルも設定もめちゃ好みだわ。死の遊園地って設定にワクワクが止まらない!次話は♡80か、頑張って応援するね🔥
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
Blaze
焼けるような頭痛とともに、Blazeは冷たいアスファルトの上で目を覚ました。
視界に飛び込んできたのは、ひび割れたコンクリートと、その向こうにそびえ立つ、どこか色あせた巨大な観覧車。
Blaze
舌打ちをしながら、反射的に右手を懐へと滑らせる。
お馴染みのポリマーフレームの感触――愛用の拳銃がそこにあることに、元スパイとしての本能がわずかな安堵を覚えた。
だが、周囲に漂う不気味なほどの静寂と、鼻を突くポップコーンの甘い香りが、ここがただの修羅場ではないことを告げていた。
Lux
すぐ近くで、小さな悲鳴のような声が上がった。
Blazeが鋭い視線を向けると、大きなカバンを抱きしめた小柄な少年――Luxが、涙目で周囲を見回しながら起き上がるところだった。
Fake
芝居がかった調子で、埃を払うように立ち上がったのは、紫色のタキシードを着た男――Fakeだ。
その手にはいつの間にかトランプのカードが握られており、不敵な笑みを浮かべている。
Isaac
ふふん、と鼻で笑うフェイクを完全に無視して、静かに眼鏡を押し上げたのは、白衣のロングコートを翻した男――Isaacだった。
彼は美しい緑色の瞳で、冷静に園内の構造を観察している。
起き上がったばかりの四人の視線が、自然と中央で交錯した。
Blaze
ブレイズは髪をくしゃりと掻きむしり、最悪のゲームの幕開けを確信して、口悪く毒づいた。
その直後だった。
――ピンポンパンポーンっ!
不意に、園内全体のスピーカーから、鼓膜を震わせるほど大音量の、陽気なチャイムが鳴り響いた。
Norm
頭上から降ってきたのは、スタイリッシュなビジネススーツを着こなした、透き通るような水色球体の頭部を持つ男――Normだった。
彼はどこからともなくエントランスのアーチの上に現れ、マスコットのように元気よく両手を振っている。
Lux
ルクスがブレイズの背中に隠れながら、怯えた声を上げる。
Isaac
アイザックが冷ややかに呟く。
Fake
Fakeはそう言いながらトランプを指先で遊ばせた。
Blaze
Blazeのプロとしての身体が、思考より先に動いた。
懐から拳銃を完璧な動作で引き抜き、銃口を迷わずノームの球体の頭へと向ける。
Blazeが引き金を引こうとした瞬間、 Normの背後から影が滑り込んできた。
ピシッと黒い軍服を着こなした、赤眼の小柄な少女――Lex。
彼女はジト目のまま、Blazeに視線を合わせ、感情の一切ない冷徹な声で告げた。
Lex
Norm
Normがパチンと無邪気に指を鳴らす。
その瞬間、ブレイズの右手にあった確かな重量感が、嘘のように消え去った。
Blaze
驚愕に目を見開くブレイズ。
Normはいつの間にか、自分の頭と似たような小さな透明のカプセルを手に持っていた。
その中には、先ほどまでブレイズが握っていたはずの黒い拳銃が、まるで最初からそこにあったかのように綺麗に収まっていた。
Norm
Normはカプセルを愛おしそうに撫でながら、無邪気な笑顔のトーンのまま、底知れない狂気をにじませる。
Lex
Normを横目に見ながらも、Lexが淡々と告げる。
そして、重々しい音を立てて、遊園地の奥へと続くゲートがゆっくりと開き始めた。
第1話【ゲーム開始】 第2話:♡80↑で投稿