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主に医療知識は無いです! なので、疑問に思われたところがあっても、 お見逃しを😓
wkiが連れて来てくれた病院で、診察結果が分かった。
その病名は──
fjsw
医者
冷静かつ落ち着いた声で、先生は伝える。
落ち込んでいる時や悩んでいる時、 体に影響が出てくる精神疾患。
先生からは、そう説明された。
いわゆる、「精神病」というものになった。
「精神病」はどれだけ辛いのか。
治るのか。
不安がお腹から込み上げて来ながらも、 病気の主な症状、原因、対処法を説明される。
医者
医者
質問……
この気持ちは、先生に話した方がいいのかな。
先が分からない、恐怖。
未来を見渡せない、不安。
…いや、弱気になっちゃダメ。
僕は言うのを諦めた。
fjsw
医者
先生がカルテに、ペンを走らせる。
そのカルテを看護師さんに渡して、僕の方を見た。
医者
医者
「それでは、お大事に。」と言われたので、 僕は診察室を出た。
fjsw
診察室を出ると、溢れるような不安がやってきた。
僕が病気にかかるなんて…
今まで2人に迷惑をかけたのに、もっと迷惑かけるの、?
そんなの、ダメに決まってるよ……
fjsw
嘘をつこう。
もう、あの2人に苦労させない。
その決意を胸に、会計窓口の方へ向かった。
お会計を済ませ、2人の元へ戻る。
2人は車の中で、待っててもらった。
……それで、良かったんだ。
こうして「嘘」がつけるんだから。
mtkとwkiに「本当」の事を話したら…
fjsw
自律神経失調症の症状の1つでもある、胸の痛み。
心臓の近くにある血管が絞られているみたい。
歩くのをやめて、深呼吸する。
fjsw
今日は色々なことがあったからなのか。
何もしなくない、と思った。
重い体を動かしながら、 wkiの車が止まってある駐車場へ歩いた。
ガチャッ
車のドアを開けて、中に入る。
mtk&wki
2人同時に聞かれた。
仲良いなぁと思いながら、結果を話す。
omr
fjsw
fjsw
wki
wki
fjsw
omr
顎に手を当てて、なにか思うところがあるmtk。
疑われてる…?
勘が鋭いmtkに、気づかれちゃうかも…
その嫌な予感は、当たった。
fjsw
omr
wki
fjsw
fjsw
fjsw
お願い。
もう何も、聞かないで。
そう訴えるように、2人を見つめた。
wki
omr
omr
fjsw
mtkの言葉で、心が冷たくなった気がした。
信じてなかったんだ、僕の言葉。
いや、ただ認めたくなかっただけだよ。
いつも近くにいる人が病気になりました、 となると僕も認めたくないし。
頭では、そう理解した。
なのに、心は痛みが残っていた。
痛みを紛らわせようと、窓の景色を見た。
暖かい日差しを浴びる、植物たち。
一瞬で通り過ぎていく、風。
戯れ合う、蝶。
静かだけど、どこか安心出来る。
いいなぁ。
そんな様子に憧れていると、 wkiから「動くね〜」と伝えられる。
mtkが返事をして、そのまま喋り始める。
omr
wki
omr
fjsw
なんで、?
そこまで、仲良い所を見せつけたいの?
あぁ、ダメだ。
全部、否定的に見ちゃう。
窓を見ても、気を逸らせなかった。
仕方なく、僕は寝ることにした。
fjsw
wkiと話していると、ryokちゃんの寝息が聞こえてくる。
wki
omr
wki
wki
omr
wki
omr
言われてみれば、そんな感じがした。
明らかに貧血とは思えない症状なのに、 貧血とはっきり言っていた。
ここまではっきりと伝えられたら、何も言い返せない。
貧血と指摘した時の説明が、無理やりだったこと。
そして、俺たちを突き放すような言葉。
「何も言わないで」と訴えかけるような視線。
何を隠しているの、?
その訳を知りたくても、今ryokちゃんは寝ている。
起きたら、聞いてみよ。
そう考えながら、車に揺られた。
コメント
2件
涼ちゃん病気系大好き🫶 続きが楽しみ💕