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悠斗くん、!

悠斗

、!

琉惟翔

お願いだから、!

琉惟翔

話を聞いてよ!

瑠香

悠斗!私からも!

悠斗

だまれ!

悠斗

お前!なんで居なくなんだよ、

悠斗

なんで勝手にどっか行ったんだよ

悠斗

俺を置いて!どうして、

居なくなったんだよ、

琉惟翔

ごめん、

琉惟翔

ごめん、

悠斗

謝っても俺は許さねぇ、

琉惟翔

話だけでもいいから、

悠斗

なら早く話せ、

琉惟翔

あの日、僕は

琉惟翔

逃げたんだ

琉惟翔

親から、

琉惟翔

もう痛いのは嫌で、逃げたくて、
辛くて、苦しくて、

琉惟翔

逃げたんだ、

琉惟翔

逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて

琉惟翔

逃げた先で静かに死のうとしたんだ、

悠斗

は、?

悠斗

俺のところに来るっていってたのに
あれは嘘だったのか、?

琉惟翔

行こうとしたよ、!でも、!

琉惟翔

どうすればいいのかわかんなくて、

琉惟翔

とにかく逃げてたんだ、そしたら

琉惟翔

変な人に捕まって

琉惟翔

変な所に連れてかれて

琉惟翔

道がわかんなくて

琉惟翔

そんだけの理由だけど、

琉惟翔

あの日、悠斗くんを置いていった
訳じゃないから、

琉惟翔

許してもらうつもりもない、

琉惟翔

ただ、謝りたかっただけだから、

琉惟翔

ごめん

琉惟翔

さよなら、!

悠斗

待てよ!

悠斗

また置いていくつもりなのかよ!

琉惟翔

だって、僕はいない方がいいでしょ、

悠斗

誰がそんなこと言ったんだよ?

琉惟翔

え、?

瑠香

うんうん!そーだよ!琉惟翔!

瑠香

よく耐えて逃げれたね!すごいよ!

琉惟翔

あ、

悠斗

誤解して悪かった、

悠斗

だからもうおいてくな

悠斗

1人にしないでくれ

琉惟翔

あ、

琉惟翔

ごめん、ありがとう、!

琉惟翔

でも、僕はやっぱり、

琉惟翔

いなくなりたいんだ

琉惟翔

この夜から、

悠斗

は、

瑠香

え、

琉惟翔

ありがとうございました、

琉惟翔

元気でね、!

たった一人僕を助けてくれた神様

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