鬼
さあ、誰から食おうかね。
術を出したら、また消えてしまう!
どうしたら…一体どうしたら…
鬼
それじゃ、弱っちそうなこの
黄色いのから喰おう。
黄色いのから喰おう。
善逸
ひいぃ…!
鬼が手を伸ばした瞬間、私は 咄嗟に
セイラ
やめて!
善逸くんの前に立ちはだかった
善逸
セイラちゃんん…
セイラ
何があろうとも、私は誰一人
死なせないんだから!
死なせないんだから!
鬼
うるさい小娘だね
そう言って鬼は私の腹を蹴った
セイラ
うっ……!
セイラ
(意識が…飛んで…いく…)
バタリ
善逸
セイラちゃん!
麻尋 雪
セイラさん…!
鬼
そいつは気絶してるよ。諦めな。
麻尋 雪
くっ…
麻尋 雪
花の呼吸、肆の型
麻尋 雪
花百合!
長い間、私は気絶していた
ぱちっ
セイラ
……あ、ここは…
目を覚ますと、蝶屋敷にいた
善逸
あ、起きた
セイラ
善逸くん!私は…
善逸
鬼に肋を蹴られて気絶してたんだ
善逸
炭治郎達も、ここにいる。
善逸
あ、鬼は雪ちゃんが
倒してくれたんだよ
倒してくれたんだよ
セイラ
そういえば!雪ちゃんは?
善逸
雪ちゃんは鬼殺隊の本部、
産屋敷?って所に連れてかれたよ
産屋敷?って所に連れてかれたよ
セイラ
そうなんだ…
善逸
多分、鬼殺隊に入るんじゃない?あの子、鬼殺隊入ってないのに
日輪刀持ってるし、
色んな技使えるし。
日輪刀持ってるし、
色んな技使えるし。
セイラ
確かに……
炭治郎
あ、セイラ。起きたんだね
セイラ
(呼び捨てになってる…)
炭治郎
身体は大丈夫?
セイラ
え?
私の身体を見ると、腕に傷があった
炭治郎
あ、腕もそうだけど、肋。
炭治郎
折れてるって。
セイラ
え……
確かに動くと少しお腹がズキッと 傷んだ
炭治郎
多分明日には痛みは
少し無くなってると思うけど。
少し無くなってると思うけど。
胡蝶しのぶ
皆さん、体調はどうですか?
セイラ
今日はここで終わり!
セイラ
少し長くなってごめんね!
セイラ
いいね待ってるよ〜
セイラ
それじゃ、せーので!
レッツ!鬼滅!