風呂場を出ようとリビングへ繋がる ドアに手を掛ける。
がちゃ、と音を鳴らして開くドア。
リビングに顔を覗かせると、
兄弟の全員が俺の方を見てた。
びっくりして少し顔を引き、
...何?
みんなに向けて呟いた。
あれから数秒経ったが返事が無い。
俺は呆れた様子で部屋に 向かおうとする。
がしっ
っは、
...待って、
紫に案内され、
普段あまり座れないソファに座った。
俺は「怒られるかも。」 と、無意識に思って、
周りをキョロキョロしてしまう。
その時、紫が口を開いた。
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次回紫視点 ( ᐛ )و