枯れないで、咲きつづけて欲しかった。

幼少期

小さい時、花を嗅いでる男の子がいた

冗談混じりで言った

🌷が花を探してる

純粋無垢な瞳でこちらを見つめる

🌷が急に顔を🎸に近づける

気づいたら頭に シロツメクサが飾られていた

なんとなく取りたくなかった。

ふわっとした笑顔だった どの花よりも綺麗だった

この時から俺は

好きだったかもしれない

もし付き合った…なら、俺はどうなるんだ…死ぬ？いや…

応援…は絶対やだ…

でも、応援するって言っちゃったしな… でも

なんであんな思ってもないことを言えて，言ったんだろう。

トコトコ…

足音がする

反射的にトイレから出ようとしてしまった

がら…

凄い切なそうな顔で言われた。

🎸side 俺が今までどんな気持ちだった分かってないんだろうな

俺の事が好き？虫唾が走る。好きにもなって欲しくなかった。

でも、もう俺が無視し続けたら良い話じゃないか

いや、待って、それでいつあいつの気分が変わって恋愛感情が🌷に向いたらまた…

あ、ほら今もまたあいつが理由で関係が崩れていってる気がする。

もう奪われたくない

奪われそうとも絶対ごめんだ

🎸が急に🌷に顔を近づける

ちゅ

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顔近、唇あったか… えっ、これ…

嘘、でしょ…

不安そうな顔して俺を見ている🌷さんを見たく無くてずっとうつむく。

🌷side 泣きそうな声と言葉を言う🎸にすごく動揺した

今僕キスされたの…？なんで、？もしかして、ほんとに僕のこと…

🎸 俺のことしか考えられないくらい依存してめちゃくちゃになってほしい。

これだけじゃ まだ全然足りない

心の穴はなおきりさんにしか 埋められない

ねえ、いつ好きになってくれるの？