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ー今だけはいいよねー 第11話

そんなこんなで俺らは 中学2年生になった。

日海

楽しみ〜!

だな笑

晴斗

水春と会うの久々じゃね

日海

ね!

楽しみだな

俺らは今日、 水春の家に行くことになった。

学校がいつもより早く終わり、 帰りに水春の家に寄ることとなった。

少し熱い風が

俺らを 包んでいる。

俺らはチャリに股がって ゆっくりそして早く

漕ぎ始めた。

10分くらいだろうか

少し漕いでから 俺らは水春の家の前に着く。

俺は手を伸ばして 緊張しながらインターホンに 手をかける

早く押せよ笑

日海

この感じ久しぶりだね笑

な笑

晴斗

分かってるって

日海

この後コンビニから帰ってくるんだよね、水春笑

そして俺は インターホンを鳴らした。

水春

はー…い、

水春

って皆…

久しぶり!

日海

水春〜!

晴斗

久しぶり

水春

晴斗!元気?

晴斗

お陰様で笑

水春

よかった

日海

ふふ、仲がいいね

水春

そんなんじゃないから、!

晴斗

そうだぞ!?

笑笑

日海

やれやれねぇ

俺らは 久しぶりに会うことで

その楽しみを噛み締めていた。

水春

まぁとりあえず入って

晴斗

お邪魔しまーす

俺らは 言われるがまま中へ入った。

中はいつも通り変わってなく、 綺麗だった

晴斗

変わってねーなー笑

水春

うるさいな

日海

ったくー

水春

じゃ、私の部屋行こ

晴斗

おー久々だな

日海

んね!

水春

はーい来てー

4人は やっぱり変わらない部屋へ 案内された。

晴斗

やっぱ変わってねーな

水春

うるさいなぁもう

日海

ふふ

コンビニ行かね?

日海

あー、

突如 蓮がそう言うと

水春が言う

水春

2人で行ってきなよ

日海

え!?

いや…皆で……

晴斗

行ってら〜

日海

ちょ!

おい!

と 2人はコンビニへ行った。

水春

じゃ、私ちょっと色々持ってくるね

晴斗

おー

水春は部屋を出て 俺は1人になった。

晴斗

…!

そしてたまたま見つけた

その"日記"を俺は

手に取って見てしまう。

晴斗

2018.4.1

何故か過去に来たみたい。

高校生で晴斗と付き合って

車に轢かれた私が小4の時に

戻ったみたい。

理屈は分からないけど

晴斗に悲しい思いをして欲しくない

だから、私は晴斗から離れる。

2019.7.6

今日は忘れられない日。

日記を付け始めてから2年

小学校最後の夏休みに

晴斗と海に行った。

最高の思い出になった。

晴斗ありがと

2020.4.1

中学が始まった。

晴斗が居ない生活は結構寂しいけど

耐えなきゃいけない。

未来の私はこの辺りで

晴斗と付き合ったけど

中学が違うから付き合うことはない。

それでいい。

2021.3.31

今日は1年最後。

晴斗、病んでたらしいけど

大丈夫かな

また会いたいな

俺はその日記を読んで

全てを理解した気がした。。

そして階段を上がってくる音が聞こえて 慌てて日記を戻した。

水春

ただいま

晴斗

おかえり

その日記の内容について 俺は聞きたかったが

また今度にする事にした。

水春

2人ともそろそろ帰ってくるかな

晴斗

帰ってくるだろーな

日海

ただいまー!

買ってきたぞ

水春

おかえり

晴斗

どうなんだよー蓮!

付き合いました!

水春

え!

日海

もう蓮!

日海

恥ずかしいじゃん

晴斗

うぉー

晴斗

小学校の時から両想いだもんなー

日海

うるさいなぁ

水春

そーよ笑

日海

水春は!?

水春

な、なによ

晴斗

水春?

おい晴斗ー

水春

水春

私はいいから!早くお菓子食べよ

晴斗

…だなー

日海

もー

よっし食お!

楽しい雰囲気に包まれながら

俺らはお菓子パーティーを楽しんだ。

それはとても楽しくて

日記のことなんて忘れていた。

そして

あっという間に時間が過ぎていた。

そしてまた次の日から

いつもと変わらない日々を送る。

そして俺らは中3へと上がる。

晴斗

日記…

俺は日記の事を思い出して

水春と話をする事にした。

𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹

ー今だけはいいよねー

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