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ビーーーッ
勝者が決まった合図が鳴り響いて、操縦席に背中を預ける
怜
ウィーン
怜
澪
芽衣
芽衣
怜
怜
いつもなら僕を元気づけるあの声が聞こえてこない
夏樹くんは会社の用事でしばらく学園には来られないからだ
怜
澪
怜
澪
怜
怜
怜
怜
芽衣
怜
芽衣
怜
澪
澪
澪
芽衣
怜
怜
芽衣
澪
芽衣
怜
芽衣
芽衣
ウィーンと扉を開けて芽衣さんは出ていった
怜
夏樹くんに会えたら話そうとしていたことを考えていると後ろからギュッと抱きしめられた
澪
怜
澪
怜
澪
怜
怜
振り返ってギューッと抱きしめると澪さんは嬉しそうな声で「苦しい」と呟いた
カタカタカタカタカタカタ
柊生
柊生
夏樹
次のシェアリングパーティー その日が作成決行の日
柊生
柊生
柊生
口元をニヤつかせる父を見つめグッと手に力を込める
柊生
夏樹
机の上に置かれたのは一丁の拳銃
夏樹
学園の仕様とは違う
柊生
夏樹
柊生
夏樹
柊生
柊生
柊生
夏樹
柊生
夏樹
拳銃を手に取って弾を確認する
夏樹
きっと彼は来るだろう 澪の婚約者として
地獄のようなパーティーに
コツ、コツ、コツ
夏樹
昔は心優しい父だった
そう、凄く、尊敬してたんだ
なのに、会社が流れに乗っていって、欲が出て、利益を更に更にと求め始めた
あの優しかった父はもう、いない
でも、俺はずっと期待してしまってる
昔の父に戻ってくれる事を
夏樹