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sha
今何時くらいなんだろうな
ロボロ、大丈夫かなとか
そんなことを考えながら
街を通って基地へ帰っていた。
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また朝みたいに食べてから
吐いて、みんなに迷惑かけそうだから
俺は断った。
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部屋に入って
椅子に座って机に伏せてたら
なんとも言えない寂しさが俺を包んだ。
何が寂しいのか分からない。
何をしたいのかも分からない。
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そう独り言を呟いていたら
ドアをノックする音が聞こえた。
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ci
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そう声をかけると
ガチャと音を立てて
チーノが部屋に入ってきた。
sha
ci
sha
後輩の前だけでも
先輩をしていたい。
チーノが何を話そうとしているのかは
何となく、察しがついてた。
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ci
sha
そう問いかけるチーノの声は
すごく弱々しくて
直ぐに消えてしまいそうな声だった。
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決心が着いたのか
チーノはニカッと笑って見せた
sha
その笑顔は、すっごく眩しかった。
雲が晴れた空の太陽みたいに。
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俺は背もたれに寄りかかって
天井を見上げた。
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𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩ ♡500
コメント
17件
うわ、見るの遅くなったけど、毎回更新が楽しみ過ぎてます!!
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