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これは
風が吹いたら2の続きです
まだ読んでいない人は
そっちを先に読んでいただければ
嬉しいです!
注意とかは風が吹いたら1に
のってます
ご了承ください。
実際に会話してると思って読んでくださいっ!
彩香
彩香
ケイ
ケイ
彩香
彩香
嫌味ったらしく
睨みながら話す。
マフ
マフがこっちこっちと言うように
ほえたてまくる
彩香
彩香
ケイ
男はマフがいる方に歩みを進める
彩香
ケイ
彩香
彩香
ケイ
彩香
彩香
ケイ
ケイ
ケイ
彩香
彩香
ケイ
彩香
彩香
ケイ
彩香
マフ
まるで
違う!
とでも言うように吠える
やはり…マフなのだろうか
目の前にいる犬は
どこからどうみても…マフだ
でも…
マフは…
マフ
彩香
いつのまにか
マフが私の足元にきていた
私の顔を見上げて
生前の頃と変わらない
黒く、
ウルウルとした目で見つめてくる
____________________ふふ
そっか
やっはキミは
マフなんだ
マフは幽霊になって
私に会いに来てくれたんだ
彩香
マフ
彩香
マフ
彩香
マフ
私はマフを抱きかかえる
ふわっと軽いマフは
幽霊なんだ…と実感させられる
お帰り…マフ…
ケイ
ケイ
彩香
ケイ
ケイ
彩香
ケイ
ケイ
ケイ
彩香
彩香
ケイ
マフは私の腕を抜けると
こことでもいうように
前足で地面を指した
彩香
ケイ
彩香
ケイ
マフ
彩香
彩香
ケイ
ケイ
彩香
ケイ
ケイ
ケイ
彩香
彩香
マフ
マフはそれどころじゃないと
私の服の袖を引っ張った。
マフ
マフ
ひっしでなにかを訴えようとしている
彩香
彩香
ケイ
ケイ
彩香
いつのまにかシャベルを持っている
どこからもってきたのよ…
そんなことより…
彩香
ケイ
ケイ
ウソ?!
こういうのは男の仕事なのに?!
マフ
まるでマフも掘って!と言うように
尻尾をブンブン振る
彩香
彩香
男からシャベルをもらって
土を掘りすすめる
☆午後7時☆
彩香
彩香
彩香
ケイ
彩香
ケイ
マフ
その時だった
ガツンとシャベルの先が何かにあたった
彩香
ケイ
土の中から出てきたのは
赤黒く染まった
糸だった
彩香
彩香
彩香
ケイ
ケイ
彩香
彩香
ケイ
ケイ
彩香
ケイ
ケイ
彩香
ケイ
ケイ
スタスタと帰ろうとする男に
彩香
彩香
彩香
彩香
ケイ
ケイ
彩香
ケイ
その言葉が冗談に聞こえず
私は身震いをした
ケイ
彩香
ケイ
彩香
ケイ
彩香
ケイ
ケイ
ケイ
彩香
彩香
ケイ
彩香
マフ
ケイ
マフが嬉しそうに尻尾を振る
彩香
彩香
ケイ
彩香
ケイ
彩香
彩香
彩香
ケイ
彩香
彩香
ケイ
ケイ
彩香
ケイ
ケイはやれやれと言うように
首を振る
私は笑った
そういえば笑うことを
していなかったなと
しみじみ感じた
ケイ
彩香
マフ
私はマフと一緒に帰る
幽霊と一緒に住んで大丈夫かと
ケイにきいてみたけど
どうやら危ない霊じゃないから
大丈夫らしい
つまりまたマフと暮らせる!
それがすごく嬉しかった
彩香
母
母
彩香
まずい…
そっと時計を見ると…
彩香
母
母
彩香
彩香
母
母
彩香
母
母
彩香
彩香
母
母
彩香
母
彩香
マフ
私の後ろについてきているマフが
悲しそうに呻いた
ごめんね…マフ…
母は許してくれたみたいで
私が部屋に行こうとしてもとめない
階段をのぼって
部屋に入る
彩香
彩香
彩香
マフ
彩香
彩香
マフ
彩香
なんだか急に眠くなってきて
ベットにダイブする
ふわふわの布団が私を受け止めてくれる
はぁぁぁぁぁっっっ……………!!!!!!!
マフ
彩香
彩香
私の記憶はそこでとぎれた
続く