あのね
一応これ
恋愛モノなの
なんで戦ってんの?
ごめん
下手すぎて🙃
どうぞ
その夜悲劇は起きた
カーンカーン
緊急の鐘の音が聞こえ
眠っていた僕は目を覚ました
💛
僕がこの鐘の音を聞いたのは初めてだった
周りからは本当に危険になった時だけ
この鐘がなる
そう言われ続けていた
今この国では長い間
危険に晒させることはなかった
そしたらなぜ?
急に何も無い時に鐘がなるの?
いや、違う
今日、💞くんと💙ちゃんは婚姻した
それに気づいた時
無我夢中で宮殿に向かって走っていた
あまり体の強くなかった僕だけど
何故か離れない2人の笑顔が
脳裏に焼き付いていて
今はただ2人が無事ならそれでいいんだ
でも待って…………
お父様は?
鐘が鳴り響く今は丑刻だ
いくら婚姻の儀式があっても
さすがにもう帰ってきているはず
だけど家にお父様はいなかった
きっと僕の悪いところは
頭がよく冴えている所だろう
僕は2人がいるであろう御屋敷から
向きを変え裏山に走り出した
💛
💛
案の定そこには2人と
そして紛れもない僕のお父様がいた
💞くんは💙ちゃんを守るように
そしてそのまわりには
大勢の槍を持った人達で囲んでいた
💛
💞
💙
2人は僕を止めようとした
だけど僕は止まらなかった
父親に歯向かうなんて
なんて馬鹿なことをしたんだろう
気づいたら僕は地面に倒れていた
頭が痛い
きっと血が出ているだろう
あぁなんて僕は弱いんだろう
あの二人はどうしてあんなに
強いんだろう
僕はどうして…………
💞くんの隣に居られないのだろう
視界がぼやけてくる
お願いだから逃げて!
目が覚めると
そこは見慣れない天井だった
家来
💛
家来
💛
家来
💛
家来
子供だからって
遠慮しなくていいよ
だって僕は代官の息子だから
💛
家来
それからその人は出ていき
1人になった
💞くんは助かった?
💙ちゃんも生きてる?
お父様は……………
僕1人になったの?
本当に僕は頭がさえすぎる
きっとお父様はもう居ない
それからしばらくして僕は元の生活に戻った
久しぶりに💞くんに逢いに行くと
そのとなりには
いつも笑顔で元気いっぱいの君は
いなかった
💛
💞
💞
💛
💞
💞
💞
💛
💞
なんで💞くんは
悲しそうにしているか
なんで僕の周りにはいつも
護衛がついているのか
僕は知っている
僕が反逆者の息子だからでしょ?
それからしばらくして
大じじ様は亡くなった
💙ちゃんの居場所は誰も知らない
だからきっともう居ない
そう信じていた
だけどまた会えるって
でも僕どんな顔であったらいいの?
それに僕には
2人と一緒に裏山で遊ぶことなんて
もう出来ないんだよ
💛
俺はなぜだか涙が溢れていた
さっきまでの涙では無い
💛くんへの涙なんだ
❤️
💛
❤️
❤️
❤️
💛くんはどんな気持ちで
あの時背中を押してくれたんだろう
💛
💛
💛
💛
💛
❤️
❤️
💛
❤️
❤️
💛
❤️
❤️
❤️
❤️
💛
❤️
❤️
そんな話を聞いて
自分の幸せしか考えてなかった自分が
若の隣には並べない
それに、もう
若の隣には並びたくない
💙さん
きっと2人は今頃
会えなかった時間を埋めているんだろう
そしていつか俺にも若を忘れられる日は来るのだろうか?
いいや
きっと来る
俺が💛くんを幸せにするんだ
1st episode
〖貴方との日々に決別を〗
END
2nd episode
〖変わらない何か〗
お楽しみに
コメント
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