齋藤詩織
はい。入浴中のシオです。 こんな所からごめんなさい🙏 今日は朝から電車が遅延で 1時間以上もスシ詰めの電車に 閉じ込められて。 元々人混み苦手で狭いとこも苦手。 色んな匂いがゴチャ混ぜで 昔を思い出して 過呼吸になって… それを課長のお兄さんである 翔太くんに助けられ。 お昼に課長に詰められ そこに運悪く(?)本人登場って… 私なんか悪いことした? 今日一日で3年は老け込んだ気がする…
食事が終わって会社に辿り着いて 仕事に没頭したかったのに 彼氏の蓮から 鬼のようにメールが届いてて… 説明しないと 納得しないだろうから…って 仕方ないから仕事終わりに 家に呼んだんだけど。 もう蓮の顔が怖くて… 「疲れちゃったから先に お風呂に入りたい」 って逃げてきたとこ。
齋藤詩織
齋藤詩織
これだから恋愛って 面倒くさいって思っちゃう…
説明してあげないと 眠れないんでしょ?蓮は…。 しょうがない出るか…。
齋藤詩織
あらら。寝てんじゃん…
目黒蓮
齋藤詩織
大きめの膝掛けを何枚か掛けてあげる。 仕事頑張ったんだろうな。 私達が帰る頃に合わせるなんて 普通に考えて営業職には 難しいのは十二分に分かってる。 今日なんて特に電車の影響を受けて リスケもあっただろうし。 珈琲を半分位飲んで 堕ちたんだろうな…。 それでも会いたいって 言ってくれるのはやっぱり可愛いよね?
齋藤詩織
キッチンの換気扇のところの電気を ひとつ付けてダイニングの電気を消す。 足元が冷えると嫌だから 小さいヒーターを付けて。 明日はどうせお休みだから またゆっくり話しする事に すればいいかな? ほっぺに軽くチュッとキスをし ベットに行く。
化粧水とかクリームとか 寝る前にする事がいっぱい。 それでも私は少ない方だけど。
ガタッ
あ、蓮起きたかも。 椅子から落ちなきゃ良いけど。
コンコン🚪
目黒蓮
カチャ。
齋藤詩織
ぎゅっ。
目黒蓮
齋藤詩織
もう一度抱きしめられる。
目黒蓮
齋藤詩織
ベットに座りしばらく 背中を撫でてあげる。 蓮はきっとまだ眠い。 体温が高い。 腕を私の首の後ろにまわし 顔を埋めて甘えてくる。 頭をサワサワと触って子供をあやす様にトントンとするともう寝そうに とろんとした眼をしてる。
齋藤詩織
目黒蓮
もうされるがまま。 母性本能くすぐられまくりの状態で ネクタイを外しシャツのボタンを外して 近くに用意しておいた 長袖シャツを被せ着せる。 肩に持たれかかってるから 腕を外して袖を通す。 布団をめくり頭を支えて 枕の方へ倒してやる。
齋藤詩織
目黒蓮
ベットに足を乗せ、 ズボンを替えてやる。 お泊まりセットはもう準備済み。 眠気の限界を超えてるのにも 関わらず、 私の身体に触れたいのか 弱い部分を攻めようと挑んでくる。
齋藤詩織
目黒蓮
齋藤詩織
目黒蓮
全て着替えが終わり上向きで 寝息を立てている。 限界超えた時の彼の寝方 普段は横向き。 腕枕を強制でされて 抱き締められる…っていうか 羽交い締め状態… 苦しくは無いんだけど 身動き取れないので 眠りづらいのは事実 でも大体身体を執拗に触れられ 愛された後で 意識を手放すので 最終的には良しなのかも
齋藤詩織
今日はゆっくり眠れそう。
齋藤詩織
目覚めると裸の自分… 下着も全て取られてる
目黒蓮
齋藤詩織
目黒蓮
齋藤詩織
いつもと違う…なんか怒ってる? 抱き方が荒い…
齋藤詩織
乳房を強く吸われ揉み扱かれる
齋藤詩織
寒いと震えた身体が 急に熱を持つくらい触れた所が熱い 強引に下半身に指を入れられ 声を抑えられないくらいの 刺激を与えられる クチュクチュと水音が恥ずかしさを 増長させる
齋藤詩織
身体が限界の刺激に耐えられず ビクビクと仰け反る
齋藤詩織
果てると同時に 蓮が馬乗りになって入ってくる
目黒蓮
激しい上下運動と刺激に 頭が回らなくなる
齋藤詩織
涙が溢れる… それでも刺激は止まらない
目黒蓮
齋藤詩織
激しい激情の中 果てると 中が痙攣をして… ジュクジュクと 温かいモノが放たれる感覚がする。 繋がったまま胸の上で 蓮の身体の力が抜ける
目黒蓮
齋藤詩織
息を整えながら… いつもしてくれるキスを待つ 身体を離し目を合わせようとすると 視線を逸らされる
目黒蓮
そして蓮はバスルームへ消えていった
齋藤詩織
蓮side
目黒蓮
不安で不安で仕方なくて 仕事頑張って… 何とかシオが 帰る時間までに終わらせて シオの家に来たまでは良かった。 疲れたから風呂に入るって言うのを 我慢して送り出して…
キュッ。 シャー🚿 勢い良く流れ出ると共に 湯気が浴室内に充満していく。
余りの疲労でよく覚えてないけど 机に居たはずなのに シオのベットで寝てた… しかもいつの間にか着替えてたし どうなってんの?しかも…
目黒蓮
脱衣所にシオの影が見える
齋藤詩織
齋藤詩織
目黒蓮
齋藤詩織
ガラスをバン!と叩く
目黒蓮
目黒蓮
齋藤詩織
シオが出ていく
目黒蓮
濡れた頭をかきあげる。 流れるシャワーを止められず 自己嫌悪でめちゃくちゃになりながら 床にうずくまって 声を殺して静かに泣いた…。 〖あぁ…シオが言ってたことって この事だったんだ。 オレ間違いなく今恋に溺れてる…〗
目黒蓮
齋藤詩織
目黒蓮
齋藤詩織
ご飯にお味噌汁。 ほうれん草のおひたしに納豆、焼き鮭。 旅館とかで出てきそうな 定番の朝食メニュー 何事も無かったように振る舞うシオ。 首元には赤く付いたキスマーク
齋藤詩織
目黒蓮
齋藤詩織
目黒蓮
テンションの差が 全く違う2人
齋藤詩織
目黒蓮
食器を持ってシンクへ行くシオ。 背中が震えてる。 不安で仕方ないって 背中が語り掛けてる。 早く抱きしめて欲しいって。
目黒蓮
シオの希望通り抱き締めてあげる。
目黒蓮
齋藤詩織
目黒蓮
振り向いたシオの顔は 涙で濡れていて。 私が何かしたんじゃないかと。 別れるとか言われるんじゃないかと 不安で堪らなかったと話す。
目黒蓮
齋藤詩織
齋藤詩織
目黒蓮
齋藤詩織
目黒蓮
齋藤詩織
齋藤詩織
齋藤詩織
目黒蓮
齋藤詩織
目黒蓮
齋藤詩織
目黒蓮
今度は優しくしてね……♡ って甘い囁き。 もちろん隅から隅まで 優しく愛して抱き合いました。 俺の眠くて記憶のない所の 説明を受けて 恥ずかしくなった事を 散々からかわれながら…。ね
あとがきです。 とりあえず通算10話目まで サブスト含めて描いてきましたがいかがでしたでしょうか? 毎回100を超える ❤ありがとうございます。 このストーリーは一部の方には お知らせしていますが 匂わせが沢山出てきます。 ミステリーを解くように、 これとこれが繋がってると 匂わせと答えを探しながら 見るとより楽しめるのでは無いかな と思います。 一例を書いておきます。
(例)〖匂わせ〗第2話 ⚫詩織のマクラ営業疑惑(ただの嫉妬) →営業先からの詩織担当替え依頼(ふっか父とふっかが解決)
4話レストランデザート ⚫何故佐久間が初来店の経理課全員の好みを全て把握出来ていたのか? →阿部&宮舘といい関係❤だったから 岩本と佐久間の会話の中で出てきてます。 ⚫ふっかと岩本が付き合っているのも、 ふっかが佐久間へ自慢していたことで把握されている 宮舘がふっかと岩本が付き合っていることに気づいたのは感の鋭さから。 これは匂わせではないですが…(笑) ⚫蓮が詩織をコートに収める→佐久間直伝のモテテクを伝授
⬆学生時代の2人⬆ なんちゃって(笑)
今後とも頑張ります。 応援よろしくお願いします。 シオと蓮の 濡場多くなってきてますが そろそろ減らそうと思ってますが。 これって需要あるんでしょうか? 皆さんの忌憚ないご意見を 是非コメント欄へ書いてください。 もちろん匂わせと答えがわかった方も。 読んでスルーは寂しいです。( ˘•ω•˘ ) 見るだけじゃなくて一言コメント欄にご記入頂けると励みになります。 ❤&フォロー コメント欄の充実 是非よろしくお願いします!
コメント
5件
物語に必要性が無ければ濡れ場シーンは減らしても良いと思います😊 個人的には官能的で素敵だと思いました👍
ゆりさんありがとう❤