コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
椿
琴葉
椿
俺と琴葉は、博麗神社に行く道中
またいつもの、他愛もない雑談をして
・・・・俺も昔とは変わってしまったからだろうか
それとも、琴葉と一緒にいたからか
背後にある気配1つにも・・・気づくことができなかった
????
????
????
椿
その時に、すぐに違和感に気付いていればよかったのかもしれない
琴葉
だが・・・・もう遅かった
椿
ドクンッ
椿
俺を襲ったのは、言葉で言い表せられないほどの苦しみ
まるで、レミリアと弾幕ごっこをした・・・・あの瞬間
椿
琴葉
俺はそれに耐えきれず、地面に膝をついた
????
遠くから足音が聞こえた
琴葉
琴葉がそう叫んだが、足音は遠ざかって、聞こえなくなった
椿
椿
椿
口から血が溢れてくる
動悸を抑え込もうとするが、そんな抵抗も虚しかった
「あの時とは違う」…俺はすぐにそう思った
だが、そう気づいたときにはもう…
椿
俺の体は、限界を迎えていた
琴葉
琴葉
琴葉
琴葉
琴葉
そこから先は、俺には何もわからなかった
ただ…俺はこの時、察していたのかもしれない
この後・・・俺たちの身に、災厄が降りかかることを
悪魔が降り立ってくることを・・・・