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月🌙
「お前らに背負わせるくらいなら、俺が潰れた方がマシだ」
言い切った瞬間。
はっと、我に返る。
全員の視線が、自分に向いている。
────言いすぎた。
イギリスは目を伏せ、短く息を吐いた。
英国紳士🇬🇧
声はさっきより低く。
ちょっと震えている。
英国紳士🇬🇧
アメリカが、何か言いかける。
だがイギリスはそれを遮るように立ち上がった。
まだ少しふらつく足。
それでも背筋を伸ばす。
英国紳士🇬🇧
それだけを言って、ドアへ向かう。
外 出る くらいなら 死にます🇯🇵
🍻 🇩🇪
(=ヮ=)ڡヴェ🇮🇹
ヒーロー🇺🇸
世界のお兄さん🇫🇷
あいやー!!!!🇨🇳
(^J^)f🇷🇺
呼び止める声。
だが振り返らない。
ドアノブに手をかける瞬間、ほんの一瞬だけ動きが止まる。
────守れなかった約束。
────守れなくなるかもしれない今。
小さく息を吐く。
英国紳士🇬🇧
そう言って、部屋を出る。
ドアが静かに閉まる。
残されたのは、重い沈黙。
イタリアが不安そうに口を開く。
(=ヮ=)ڡヴェ🇮🇹
フランスは腕を組む。
世界のお兄さん🇫🇷
ドイツが静かに言う。
🍻 🇩🇪
中国はゆっくりと湯を注ぐ。
あいやー!!!!🇨🇳
ロシアが微笑む。
(^J^)f🇷🇺
視線が、自然と一人に集まる。
アメリカは黙ったままだった。
拳を握りしめている。
────”すぐ戻る”。
さっきの言葉が、胸に刺さる。
遠い昔。
まだ小さかった頃。
雪の匂い。
ヒーロー🇺🇸幼少期
無邪気な声。
彼は笑って言った。
昔の英国紳士🇬🇧
けれど、来なかった。
何度も外を見た。
何度も、空を見た。
待った。
待って。
待って。
────来なかった。
アメリカの呼吸が、わずかに乱れる。
ヒーロー🇺🇸
低く、呟く。
ヒーロー🇺🇸
誰にも聞こえないほど小さい声。
でも、確信している。
イギリスは、
”守れなかった約束”
からずっと動いていない。
次回 55♡