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里奈
これはある日の騒がしい教室の中
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里奈
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里奈
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里奈
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C
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里奈
里奈
その後休み時間が終わり、午後の授業も終わっていよいよ下校時刻になりました。
今の私だったらこの時の私を気絶させてでも止めていたと思います。
里奈
里奈
里奈
私は記憶を辿りながらそのアパートへと向かいました。
久しぶりにそこの道を通るので辿り着くまでかなり苦労しました。
里奈
コツコツ
里奈
私は今突然と足音をしたところに顔を動かしました。
ですがそこには誰も居ません。
里奈
私はその足音は気のせいだと言い聞かせ進みました。
里奈
歩き始めて20分かけてやっと辿り着きました。
火災のせいで黒焦げ焼け落ちたアパートは当時の火災の悲惨さを表し
暗闇になると更にそれがより際立ちかなり不気味でした。
里奈
里奈
探すのに苦労するかと思いましたが、私が立っている所からすぐ右の方向にその鉄鋼はありました。
その鉄鋼は黒く焼け焦げ、錆が酷く今にも前に倒れて来そうな物でした。
里奈
そうです、私がずっと疑問に持っていたのは白いチョークのような物で誰の物なのか分からない電話番号がなぜ書いているのかという事です。
里奈
里奈
私はその鉄鋼に書いてある電話番号を入力し通話ボタンを押しました。
里奈
通話
00:00
プルルルル、プルルルル
プルルルル、プルルルル
里奈
プルルルル、プルルルル…コールオンはまだ続きます。
と待っているとあのお決まりの音声が流れて来ました。
里奈
この電話番号は現ざ…ブツ
里奈
あのお決まりの音声が流れると思えば途中でブツと言う音と共に突然切れてしまいました。
里奈
私が冷静に戻ろうと思考を巡らせたその時です。
???
里奈
???
???
突然女の人の声でそう向こうから聞こえて来たのです。
その声はまるで暑い中喉が極限の状態まで枯れたような声でした。
里奈
そう聞き返した時です。
???
同じ言葉を連呼し始めたのです。
里奈
ツーツーツー
里奈
終了音なり力が抜けたようにその場に座り込んだ時です。
???
里奈
まだ電話がつながっているのかと確認しますが、通話状態にはなっていません。
でも確かに聞こえるのです、助けてと…
???
里奈
私はあるひとつの考えに辿り着きました。
電話がつながっていなくてもその場で聞こえる…これが何を意味するか…
???
里奈
私はこれに気づいた瞬間もう終わったと完全に諦めていました。
そうです、その声はアパート側私の後ろから聞こえていたのです。
里奈
???
里奈
その時後ろから、カ、カ、カっと物凄く強く速い足音が聞こえて来ました。
C
その正体は仲良し三人組の一人のCだったのです。
里奈
C
私はその子に手を引かれ無我夢中で走りました。
???
里奈
C
里奈
C
C
里奈
里奈
C
C
里奈
私は衝撃の真実を知りました、その転校したとされている噂の子がアパートであの女に連れて行かれた所目撃していたと言う事に。
だからCはあの時気乗りしない感じで会話の中に入っていたんだなと納得しました。
C
里奈
C
C
里奈
C
里奈
C
里奈
C
その時急に緊張がとけ談笑をしながらその日は解散してそれぞれ自宅に帰りました。
次の日
C
里奈
C
A
B
C
B
その後彼女らとは仲良くなりました。
あの降霊術をきっかけに新しい友達が出来てとても嬉しかった、ですがあんな思いは二度としたくはありません。
下校中、私は花を持ってあのアパートへ向かいました。
C
里奈
C
里奈
C
里奈
里奈
里奈
里奈
C
里奈
C
そんな感じで二人で行く事になったそして数十分後
里奈
私はそのアパートの前に花を添えてCの方を向いた
Cは屈んで手を合わせていた。
里奈
C
そして二人は楽しく会話をしながら帰路を進んでいった。
そしてその時不意にありがとう、アパートから聞こえた気がした。