好きです。大好きです。
もう、この気持ちが抑えられないよ…。
どうしたら、君に届くかな?
届いて……
宮島 風香
宮島 風香
でも今日もちゃんと、桐生さんと会えたから良かった…。
よし、今日も1日乗り切りますか…。
南 莉子
如月 瀧
宮島 風香
宮島 風香
南 莉子
南 莉子
……え。
え、え、え、え、え。
宮島 風香
如月 瀧
南 莉子
宮島 風香
宮島 風香
如月 瀧
南 莉子
宮島 風香
南 莉子
如月 瀧
南 莉子
宮島 風香
南 莉子
南 莉子
宮島 風香
宮島 風香
福音 司
宮島 風香
宮島 風香
福音 司
福音 司
宮島 風香
南 莉子
つ、つーくん相変わらず移動が早い…
福音 司
宮島 風香
福音 司
先生
宮島 風香
宮島 風香
福音 司
福音 司
宮島 風香
南 莉子
福音 司
宮島 風香
俺、福音 司は
ずっと昔から、風香が好きだ。
幼稚園の頃から出会った俺たちは、すぐに仲良くなれた。
宮島 風香
宮島 風香
花のような笑顔を持つ風香に、俺はすぐに一目惚れした。
彼女の隣にいて、ずっと守ってやりたい。
ずっと一緒にいたい。
そんな甘酸っぱい希望が、俺の体の中に充満していった。
それなのに
俺は幼稚園卒園後、東京に引っ越す事実を知ってしまった。
もうこの先、風香に二度と会えないかもしれない。
そう思うと、気が重くなって、苦しくて、仕方がなかった。
この気持ちを風香に教えてしまおうか、悩みに悩んだ。
福音 司
宮島 風香
福音 司
宮島 風香
福音 司
あんな笑顔を
俺は壊したくなかった。
福音 司
福音 司
宮島 風香
また明日ね。
福音 司
福音 司
福音 司
そして、俺は東京に引っ越した。
風香を置き去りにして。
小学生の頃は、ずっと風香は俺のことを忘れてるのではないかと思った。
そう思うと、ただ単に怖い。
怖かった。
そして中学生になってからも、まだ東京にいた。
福音 司
そんな重い言葉を何度もなんども繰り返して。
中学生生活を全て台無しにして送った。
そして中学生卒業式後。
俺は、京都に引越しすることになった。
また、退屈な高校生生活を過ごすのであろうか。
その時だ。俺に光がさしたのは。
風香がいたから。
風香が俺のことを忘れてなかった。
それが、本当に嬉しくて嬉しくて。
いつも秘めていた恋心が湧いてきた。
でも今日。
宮島 風香
その言葉を聞いた時に
頭上に雷がさしたかのような
悲劇が襲った。
それはなぜかって?
そんなの決まってる
俺と桐生の関係は……
宮島 風香
私はつい最近、桐生さんとライン交換をしたのだ。
そして、はじめてのライン。
宮島 風香
絵文字や文章に変じゃないか、一回一回見直して送信。
ついさっき、莉子に…
南 莉子
南 莉子
南 莉子
南 莉子
南 莉子
で、今に至る。
高瀬 桐生
わわわ!返信きた返信きた!
宮島 風香
宮島 風香
思い切って、誘ってみることにした。
私も桐生さんと、あーゆー関係になりたいから。
高瀬 桐生
宮島 風香
高瀬 桐生
宮島 風香
高瀬 桐生
高瀬 桐生
宮島 風香
宮島 風香
福音 司
宮島 風香
宮島 風香
福音 司
宮島 風香
福音 司
宮島 風香
宮島 風香
福音 司
福音 司
宮島 風香
宮島 風香
高瀬 桐生
高瀬 桐生
福音 司
宮島 風香
宮島 風香
高瀬 桐生
福音 司
宮島 風香
タタタタタタ
なんでこんな…気分重いんだろう
フラ
宮島 風香
あれ、なんで、フラフラする。
ま、まあ、大丈夫か…。
福音 司
高瀬 桐生
宮島 風香
一緒に楽しく帰るつもりだったのに…なんで?
フラ
宮島 風香
ダメ、足がふらつく。
まともに立てない。
ああ、これ…倒れる。
ドサ
福音 司
後ろから、何かが倒れれる音がした。
後ろを振り返ると、風香が倒れていた。
福音 司
高瀬 桐生
顔色が悪い。
そういえば、今朝。寝不足気味って言ってたな。
どうしたら。と焦ることしかできない。
高瀬 桐生
福音 司
高瀬 桐生
高瀬 桐生
福音 司
桐生が風香をおんぶして、近くにある中央公園のベンチへと進んでいく。
待てよ、待てってば。
俺だって、風香を連れて行きたかったのに。
宮島 風香
宮島 風香
そういえば私、寝不足気味で倒れたんだった。
誰か運んでくれたのかな…?
高瀬 桐生
福音 司
宮島 風香
福音 司
高瀬 桐生
高瀬 桐生
福音 司
福音 司
福音 司
高瀬 桐生
福音 司
福音 司
福音 司
宮島 風香
つーくんと桐生さんは幼馴染?
つーくんは私のことが好き?
…どういうこと?
二人の関係は、一体どうなの?
♡5000で続き書きます❗️
コメント
16件
キャー
ましゅさんの作品好きです!フォローありがとうございます!
続き気になる!!!待ってましたー!!