秋羅
お母さんお腹空いた
お母さん
はぁ!?お前にご飯でも与えると思った?邪魔なのよ!どきな!!
秋羅は毎日虐待を受けていた
ドスッ!ドスッ!
秋羅
痛いよぉ。。!
お母さん
うるさい!お前なんか産まなきゃ良かった無駄なのよ!
毎日食事も与えて貰えず、あるのは暴力と暴言だけ
秋羅
うぅ...
秋羅
お母さん帰ってこないなぁ又誰かの家に行ったのかな...
ガチャッ
秋羅
お母さん!
お母さん
疲れてるんだからどいて
秋羅
お母さん、
お母さん
はぁ!?何よ?
秋羅
お腹空いた
お母さん
あげないよ!どうせ死にやしないんだから。
秋羅
あれ?
秋羅
お母さん、
美味しそう
大きなお肉だ!
美味しそう
大きなお肉だ!
お母さん
何言ってんのよ!
ガブッ!
お母さん
ぎゃぁー!!
ガブッガブッ
秋羅
もぐもぐ...
美味しい
美味しい
お母さん
や、やめてぇぇー!
ぎゃぁー!!
ぎゃぁー!!
.....
母親はやがて動かなくなり骨と血だけになった。
警察官
秋羅くん、もう大丈夫だよ
秋羅
お腹空いた
警察官
そっか、じゃぁこれを食べて
そう言って食事を差し出した
秋羅
それは要らない
警察官
えっ?
秋羅
お兄さんが
美味しそう、大きなお肉...
食べたい
美味しそう、大きなお肉...
食べたい
ガブッガブッもぐもぐ...
警察官
うぎゃぁー!!
秋羅
美味しい、こんなご馳走初めて食べたよ
秋羅
うーんまだ何か食べたいな、
秋羅
あれ?あなたも美味しそう。
大きなお肉。
大きなお肉。
秋羅
僕のご馳走
秋羅
あなたの事も食べに行くからね...