桃
お邪魔しま〜す!!
橙
桃ちゃんいらっしゃい!!
橙
久しぶりやんな!?
橙
桃ちゃんと放送なんか!!
桃
そうだな。
桃
1年ぐらいやってなかったんじゃね?
橙
たしかに!!
紫
じー( ⚭-⚭)
桃
気になってたんだけど、
桃
橙、大きなネコ買ったんだな。
橙
ねこ?俺ねこ飼ってへんで?
桃
ほら、橙の背中にくっついてるじゃん。
紫
桃くん、誰がネコだって?
桃
あれ?紫くんいたんだ〜。(棒)
桃
気づかなかった〜。(棒)
紫
絶対知ってたでしょ。
橙
ねぇ、紫くん。
紫
どうしたの、橙くん。
橙
ねこちゃんどこにおるん?
橙
俺ら、ねこちゃん買ってへんよな?
橙
紫くん家のねこちゃんならおるけど、
橙
今、リビングにおらんけど。
紫
橙くん。
紫
多分、桃くんには見えてるんだよ。
紫
桃くん超能力者だからね。
橙
そうやったんや!!
橙
桃ちゃんすごい!!
橙
(*´꒳`ノノ゙☆パチパチパチパチ
桃
あ、ありがとう。
紫
やっぱり俺の橙くん最強…
桃
相変わらず橙、可愛いな。((ボソッ…
橙
紫くん!!
紫
ん?なぁに?
橙
お仕事行かへんの?
桃
紫くんこれから仕事なのか?
橙
おん。
橙
本当は今日休みやってんけど、
橙
急用で来て欲しいって言われて。
桃
ふーん。
桃
じゃあ、早く行かねぇとダメなんじゃねぇの?(o´罒`o)ニヒヒ♡
橙
桃ちゃん壊れた、?
橙
まぁ、ええか。
橙
そうやで!!紫くん。
橙
はよ行かな、
橙
大事なライブの打ち合わせなんやろ?
紫
そうだけどさ、
紫
紫
やだ。行きたくないもん。
橙
なんでよ。
橙
俺、大人しく待ってるで?
橙
なんか不満でもあるん?
紫
橙くんにはないけど、
紫
桃くんがさぁ、
紫
おーれーのー!!
紫
橙くんに何するかわかんないじゃん。
紫
それが怖いの!!
橙
俺のって…///
橙
恥ずかしいやんか///
桃
何もしねぇよ。
桃
人の恋人にさぁ。
紫
ほんとに?
紫
''俺の''橙くんに変なことしない?
むぎゅっ
橙
( ˶ˆ꒳ˆ˵ )エヘヘ///
ぎゅっ
桃
しねぇって。
桃
信じてくださいよ。
桃
紫さんが選んだメンバーなんですから。
紫
分かったよ。
紫
じゃあ、俺そろそろ行くね。
紫
ほんっとにしないでね?
桃
分かってますよ。
紫
橙くん、いい子にしててね。
橙
おん!!
橙
紫くん!!頑張って、行ってらっしゃい!!
ちゅっ
橙
⁄(⁄ ⁄º⁄Δ⁄º⁄ ⁄)⁄
紫
んふふ。行って来ます。
ガチャ
桃
俺、どんだけ信用されてないんだよ。
橙
そんなことないで。
橙
紫くんは、桃ちゃんのことも大事に思ってるで?
橙
ただ、ちょっとだけ素直になれへんだけやから。
桃
ありがとな。
桃
橙。
橙
おん。
桃
よし、そろそろ配信始めるか。
橙
了解。
配信後
橙
なんで桃ちゃん、
橙
そんなにゲーム上手いん?
橙
俺、ぼろ負けやってんけど!?
桃
まぁ、俺に勝とうだなんて100年早いんだよ。
橙
ムカつくわ。
桃
アッハッハッハッハッww
橙
なんで笑うんよ!!
橙
ぷんぷん٩(๑`^´๑)۶
桃
可愛いな。
橙
え、?///
橙
桃ちゃん?
橙
冗談やめてや///
桃
・・・
橙
桃ちゃん?
紫「俺の橙くんに変なことしない?」
ごめん。紫くん、
約束、守れない、かも。
俺だって、好きな人を自分のものに したいし。
誰だってそうでしょ?
桃
橙、
橙
ん?どしたん?
桃
紫くんのどこがいんだよ。
橙
は?
桃
俺にしとけよ。
ドサッ
橙
え、?
橙
桃ちゃん、?
桃
俺だったら、
桃
仕事よりも橙のことを優先するし、
桃
寂しい思いもさせない。
桃
俺にしてよ。
橙
桃、ちゃん?
桃
橙。
桃
ずっと好きだった。
桃
紫くんと付き合い始める前から、ずっと。
橙
・・・
桃
なぁ、橙。
桃
紫くんみたいな仕事ガチ勢なやつよりさ、
桃
いつだって恋人優先、紳士な俺の方が絶対に橙のことを幸せに出来る。
橙
・・・ざけんなよ。
桃
ん?なんか言った?
橙
ふざけてんじゃねぇよ!!
桃
橙、?
橙
どけよ!!
ドガッ(桃を突き飛ばす)
桃
っ!!
橙
お前に紫くんの何が分かる?
橙
俺は、紫くんがええねん。
橙
紫くんじゃなきゃあかんの!!
橙
たしかに、紫くんは仕事熱心で
橙
俺に構ってくれへん時もある。
橙
正直な気持ち、やっぱり寂しいよ。
桃
・・・
橙
でも次の日にはしっかり甘やかしてくれる。
橙
俺が落ち込んでたらすぐに気がついて抱きしめてくれる。
橙
ちょっとした変化にもすぐに気がついてくれる。
橙
桃にはない、いい所が紫くんには沢山あんねん。
橙
紫くんのいいところも悪い所も何も知らねぇやつが
橙
紫くんよりいい男?
橙
ふざけんなよ。
橙
橙
帰って。
橙
もうええわ。
橙
お前に話すことは何もない。
橙
もう二度と、俺に近づくな。
桃
・・・
俺は、何も出来ず、
ただ、橙の命令に従うしか無かった。
橙
じゃあな。
橙
自信過剰さん。
バタンっ
桃
はぁ、
桃
橙のあんな顔、見たこと無かった。
桃
紫くんは、橙に愛されてんだな。
桃
はは、
桃
羨ましい。
紫
だから言ったじゃん。
桃
紫くん、
紫
俺の悪口を橙くんの前で言っちゃいけないって。
紫
俺の方が独占欲高めだって思われがちなんだけど、
紫
実際には、橙くんの方が強いんだよね。
紫
俺の悪口言ったやつは仲間でも許さない。
紫
俺の、俺だけの紫くんだから。
紫
とかね?
紫
口癖なの、あの子にとっては
紫
俺が1番だからさ。
桃
紫くん、俺、
紫
桃くん、ほんとに橙くんが好きなの?
桃
え、?
紫
ほんとに橙くんが1番?
紫
愛してる、愛せるのは橙くんだけ?
桃
それは、
紫
素直になるのも大事だよ。
紫
素直にならなきゃ分からない気持ちだってある。
紫
無理やりにさ、
紫
自分の本当の気持ち、隠してない?
紫
無意識かもしれないけどさ。
橙
素直になるのも大事やで?
桃
・・・
紫
いきなりは無理だけどね。
紫
すぐに自分の気持ちわかるのか、なんて、誰にだってわかんない。
紫
でも、ただひとつ、言えるのは、
橙
自分のことを1番知ってるのは、
橙
自分だけ、やから。
桃
紫くん、橙、
桃
俺、間違えてた、
桃
俺がほんとに好きなのは、
紫
しーっ。
桃
!?
紫
んふふ。
紫
その言葉は直接、本人に行ってあげて?
橙
赤、待ってるで?
桃
なんで知って、!?
紫
桃くん分かりやすいからね。
全部、最初っからバレてたんだ。
無駄な演技だったんだな。
桃
紫くん、橙、ありがとう。
桃
俺、行ってくるわ!!
紫
行ってらっしゃい!!
橙
桃〜!!
橙
振られた報告待ってるから〜!!
桃
振られねぇよ!!
橙
冗談やよ。
橙
行ってらっしゃい!!
桃
おう!!
俺のいや、俺が所属している
グループのメンバーはとっても暖かく
。家族のような存在でした。
紫くん、橙、
ありがとう。
これからもよろしくな。