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輝
あの！
輝
実は…俺夜空さんのことが好きです！
夜空
え？
昨日急に告白されてしまった… まだ答えてない、答えなきゃダメかな…？
輝
あの…
夜空
どうぞ
輝
はい…
輝
昨日は…
夜空
すいません、付き合えません…
輝
え？
夜空
ごめんなさい
輝
あ…そうですよね！
夜空
すいません…
それからずいぶん時間が経ち、もう、私の余命は後、三ヶ月になった。寒くなった病室に今日も彼は訪れた。
輝
ねぇ、あのさ
夜空
どうしたの？
輝
やっぱり、君のことが好きなんだ
夜空
え？
輝
だめかな…？
夜空
でも…
輝
俺は君が好き
輝
君以外と付き合うなんて
輝
考えられない
輝
夜空、だめかな？
夜空
…………
夜空
いいよ…
夜空
付き合ってあげても…
輝
え⁉
輝
本当⁉
輝
ありがとう！
夜空
ううん、いいよ、ありがとうなんて
夜空
私も…
夜空
貴方が好きだから…
輝
うん、俺も大好き
付き合ってしまった… どうしよう？ 私はもうすぐ死ぬのに…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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