二人の会話
美香
アイツさ、この前の部活終わった時、ぶりっ子しなかったよね。
紗奈
分かる!しなかった。あのままあんな日が続いたらいいのにねw
言うのを忘れていました。里奈はバドミントン部に入ってます。
部活が始まった。
里奈
よろしくお願いします、、、
美香
んー。じゃあ、部活の準備をして。
里奈
分かりました。
紗奈
何か、あの後輩おかしくない?
美香
あぁ分かる。この前の時からおかしかったよね。
数十分後
里奈
準備、出来ましたよ。もう練習してもいいですか?
美香
まず、今の実力見るからあたし相手ね。
紗奈
あ、じゃあ、別の後輩教えに行くわ。そっちよろ。
数分後、、、
美香
何か、練習量が少ないのかは分からないんだけど、すぐ終わったよね。ラリー。
美香
何か、嫌なことでもあったの?
美香
しかも、最近あの喋り方もやめたし、暗いし、人の感じ方によっては態度が悪いって言われるよ。
里奈
そうなんですけどね、、、
美香
何。何かあったの?
里奈
いや、私の友達からぶりっ子キャラでいてみてって言われたんですよ。
里奈
元々私はこんなキャラじゃないのに友達から、そう言われたので、ずっとしてたんですけど内心嫌だったんですよ。
美香
でも、それだけで?
里奈
でも、私はぶりっ子キャラでいてみてって言われた時から余計に先輩に態度が悪いとかで嫌だったんです。
美香
じゃあ、部活の時だけに、ぶりっ子やめたら良かったじゃん。
里奈
それも思ったんですけど、友達が見てるかと思ったら何か、不安で。
美香
見てないってそれだけで。むしろ見ないでしょ?
里奈
だから、もうこれ以上あの友達にそのようなことを言われるのが嫌なので、あの友達と関わることを一切やめました。
美香
それであんたは良かったの?
里奈
自分は関わらない方の道を選んだのでいいんです。これから関わらなかったらいい単純な事だったので。