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その日はメンバーでの 話し合いを終え、 久しぶりに流星と2人で 家に帰った。
大西流星
俺の目を見て真っ直ぐに、 流星は言った。
返事はもちろんー。
西畑大吾
大西流星
心の底から嬉しそうに笑う流星を、 久しぶりに見た気がする。 俺は、この笑顔を守らなあかん。 絶対無くしたらいけない、俺の宝物。
西畑大吾
力の限り、流星を抱きしめた。 これは、俺のほんまの気持ちであり、 流星がこの先どんな姿になっても 愛し続ける、という 覚悟に近いものやった。
その夜。 俺たちは2人で未来の話をした。 これからのなにわ男子の話も、 自分らの将来の話も。 全部全部楽しくて、 このままずっと、この時間が 続けばいいとさえ思っていた。 こんなにも愛おしい流星が、 俺達のことを忘れていくことが、 全て嘘なのではないか。 そう思ってしまうほど、幸せで、 濃い時間やった。
神様。 貴方は何故、こんなにも残酷な運命を、流星に…。