瑠姫
やほ
瑠姫
これは、木更津と先輩達の出会いの物語
瑠姫
尚フィクションだよ
瑠姫
んじゃ、GO
涼夜
……ここか?
裕斗
おう、そのはずだが
氷郎
ここが……噂の心霊スポットって奴か?
涼夜
入ってみようか
この時は知らなかった
まさかあんな事になるなんて
涼夜
結構綺麗だな……
裕斗
だけど壊れてるところも度々有るな
氷郎
そうだな
涼夜
護身用の武器持ってるよな?
裕斗
もちろんだ
涼夜
(そう言って下城は銃を見せてくれた)
涼夜
なら安心だ
涼夜
(そうして俺達は進んで行った)
涼夜
途中の部屋で気になるノートがあったが
涼夜
なんだこれ?
裕斗
ノート?
氷郎
一体なんで?
裕斗
まぁ読んで見るか
内容 ○月✕日 なんで僕は生きてるんだろう。死んでも誰も文句言わないよね ○月△日 死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい
涼夜
(他にも書いてあることはあったがほとんど覚えていない。このページだけが異様だったから吹っ飛んだのだ)
涼夜
(そして、この家の主?と出会う事になる)
涼夜
ここは……?
裕斗
部屋は無い……最奥らしいな
氷郎
あそこに人影があるが
???
誰?貴方達
涼夜
人に名前を聞くならまず自分からじゃないか?
???
まぁそうか…僕は……
遥輝
…木更津遥輝、この家の主、貴方達は何をしに?
自己紹介終えて
涼夜
(明らかに敵意むき出しで俺達に問いてくる)
裕斗
え……と
遥輝
肝試しかなんか?
遥輝
早く出ていってよ!
涼夜
(突然の怒号それに俺達は驚いた。)
遥輝
出ていかないのなら……殺す
涼夜
(そう言って俺達より1つ下のような子…遥輝と名乗った子は銃を構える)
涼夜
(そして、何発も撃ってくる。まるで、弾切れを知らぬかのように弾丸が尽きる気がしない)
涼夜
(近づこうものなら隠し持っていたナイフで攻撃される、どうしたものか)
遥輝
嗚呼、もう面倒臭い
涼夜
(彼はそう言うと)
涼夜
うおっ!?(飛んできたナイフを全て避ける)
遥輝
(ドサッ)
涼夜
……なんだ?
涼夜
倒れた?
裕斗
涼夜…お前…ついに殺ったか
涼夜
殺ってねぇし、なんだよついにって!
氷郎
冗談は置いといて、こいつどーすんだ?
遥輝
……皆………羨ましい………心から笑い合える友達が居て………僕に居ない……寂しかった………けど……こんなに迷惑かけたから………もう僕は1人のままなんだろうな……じゃあ……
涼夜
!!(あいつは自分に向けて銃を構えていた。そして、指を引き金に添えていた)やめろ!(咄嗟にあいつの腕を掴んだ)
涼夜
寂しいなら!俺達が友達になってやるから!もう、お前はひとりじゃねぇよ
遥輝
……!
涼夜
(これが……俺達と木更津が初めて出会った話だ)