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ふみ
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yuka
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蓮
5年前の劇場の楽屋。 すべての照明が落とされ、静まり返った空間で、目黒蓮は向井康二の手をぎゅっと握りしめてそう言った。 まだデビューして間もない頃、お互いに必死で、明日のことさえ見えなかったあの時期。 目黒の瞳は、驚くほど真っ直ぐで、不器用なほどに真剣だった。驚して目を見開く康二に、目黒は少し耳を赤くしながら言葉を続けた。 驚して目を見開く康二に、目黒は少し耳を赤くしながら言葉を続けた。
蓮
普段のクールな姿からは想像もつかないほど弱気な、だけど確かな熱を持った目黒の告白。 康二の胸は、張り裂けそうなほどの愛おしさでいっぱいになった。 康二は目黒の手を握り返し、涙を堪えながら満面の笑顔で応えた。
康二
一呼吸置き、康二は繋いだ手にぎゅっと力を込める。 その瞳には、恋する甘さだけではなく、一人の表現者としての強い光が宿っていた。
康二
蓮
あの夜交わした、甘くて、少し痛いほどの約束。 差し込む月光の中で重ねた初めてのキスと、小指を絡ませた時の温もりは、今でも昨日のことのように鮮烈に、康二の心に刻まれている。 それから5年。 2人の関係は驚くほど順調だった。 お互いに仕事は右肩上がり、グループの絆も深まり、2人での同棲生活も5年目を迎えていた。 世界中に隠さなければいけない恋だったけれど、部屋のドアを閉めれば、そこには世界一優しくて温かい、康二だけの目黒蓮がいた。 あの日交わした約束を、2人はずっと守り続けてきたはずだった。 ――それなのに。
康二
コメント
1件
ゆゆさん、第1話読ませてもらいました…!! 5年前の告白シーン、めめの真っ直ぐな想いと康二の「仕事で結果出す」って覚悟が重なって、すごく切なくて甘くて、胸がぎゅってなった😢💞 最後の「嘘、やろ」で終わるのが辛すぎる…どんな出来事があったんだろう、続きが気になって仕方ないです!! これからも応援してます🌙🤍