姉の存在

みなさんこんにちは！

今回は志歩ちゃん生理です！

自分も作りたかったし、リクエストも貰ったので作りましたー

他のリクエストすっぽかしてしまいすみません🙇💦

お姉ちゃんに泣いて甘える志歩ちゃんが見たかったんです……

これから頑張って投稿頻度あげて、リクエストを全て作れたらなと思っているので、気長にお待ち頂けると嬉しいです

……それでは本編へどうぞ！

カーテンから差す日の光で目を覚ました

目覚めが良い…とは言えない

下腹部には鈍い痛み

殴られているかのように痛む腰

重くなった体を布団から出して起き上がる

しばらくぼーっとしていると、外から足音が聞こえてきた

そうだ。すっかり忘れてた

今日はお姉ちゃんと出かける日だった

そう言って布団から立ち上がる

貧血のせいか、立ちくらみがしたが気にしない

そう言って、逃げるようにその場を離れた

調子が良くないのがバレたくなかったから…

顔を洗いリビングに行くと、朝食を並べているお姉ちゃんの姿があった

席に着き、朝食を眺める

米に味噌汁などの一般的なご飯が並べられていた

そうは言ったものの箸を持っている手は動こうとしない

そんな私の様子に気づいたお姉ちゃんが不思議そうに聞いてきた

そんなお姉ちゃんの声を無視して、部屋へ戻る

歩いているはずなのに、足元はふわふわしてて、視界がぐらついてきた

急にそんな声が聞こえてきた

焦った様な、慌てている様なそんな声

私はいつの間にか地べたに座り込んでいた

頭痛のせいかな？

頭が回らない

半ば引きずられるような形で部屋に入った

お姉ちゃんに連れられ部屋に入り、そのままベッドに座る

今まで聞いた事ないくらい声を荒らげて言った

そんなお姉ちゃん、今まで見たこと無かった

いつもふわふわしててどこか気の抜けているお姉ちゃん

そんなお姉ちゃんが──…

自分の見にはいつの間にか涙が溜まっていて、頬を伝う感覚があった

必死に腕で目元に溜まっているものを拭うが、どんどん溢れ出てくる

どうにか頬に伝わるものを止めようとしていると、暖かいものが私を包んだ

いつもの優しいお姉ちゃんの声でそう言われた

そんな言葉を聞いて、目に溜まっていたものがまたこぼれ落ちてくる

今は感情のコントロールが上手くできない

私はお姉ちゃんの肩に顔を埋めて泣き続けた

その間、お姉ちゃんは何も言わずに背中をさすってくれて

それがとても気持ちよくて

正直、ずっとこのままがいいななんて思ってしまう

だけど、体調は自分が思ってるも悪かったらしく、一気に体がだるくなるのが分かった

お姉ちゃんが立ち上がろうとした時、私の手はお姉ちゃんの服に伸びていた

今日くらい甘えてもいいよね