この作品はいかがでしたか?
63
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4月。
4月は、出会いと別れの季節ですね、
新しいクラス、
新しい学年、
恋────。
僕のこの叶わぬ恋は、 今年も変わらず、進行しています。
4月4日、
今日は桜が降っていますね、
君に、ぴったりだ──。
僕
僕
桜花
桜花
今日は、始業式が終わり、 始めての授業、のはずだった。
新しいクラスになった私は、 小学校からずっと、
いじめられていた、
あの子と同じクラスだった、
桜花
桜花
僕
僕
僕
僕
僕
僕
僕は、神社の階段に座り込んでいる 君の鞄に、金色の、鈴をつけた、
僕
僕
僕
その鈴は、
君がピンチの時、
その鈴が僕に知らせてくれるんだ、
その鈴が鳴ったら、
僕は君の所へ飛んでいくよ、
君を守る為なら、 なんでもする、
こんな体だけどね、
桜花
僕
この言葉は、君には聞こえないんだ、
それでも、
いいんだ、
僕
僕
君の容姿は とても美しく、
ストレートの肩下まで伸びた黒髪は
この神社に幸せをもたらしてくれるような気がして、
その華奢な肩は、
抱き締めたくなるほど 弱々しいけど、
君に触れることも、
出来ないからね。
君に、僕は見えていないのかな。
僕
僕
僕
僕
初めて君の声を聞いたとき、 僕は救われた。
君で、
満たされていく───
あぁ、これが恋なんだなって
初めて気がついた、
これが、好きって言う感情、
僕
僕
この恋が、理に叶わなくても
僕
───月夜ニ袖シグレ──
説明です!
この、After the Rainさんの 桜花ニ月夜ト袖シグレ、は 私の解釈ですと 神社などにいる妖(あやかし)達が 人間の女の子に恋心を抱いてしまったのでは??と思いました。
歌詞の中にある 「指の間を するりと抜ける」 これは、妖の為に人間に触れることができない、もどかしさ?なのでは?と思いました、
この小説は、 あえて一番のみを使用しています、 元々は二番も使用する予定だったのですが、
妖の「僕」がヤンデレ化しまして、 打ち切りにしましたw
この歌の解釈について、 他の考え方がある方は コメントで教えて下さい!
参考にしたいと、思っております!
↓歌詞 載せておきますね~↓
桜の咲く春の ため息になれたら 泣いてるキミの 鈴の音をそっと 揺らしてあげられる? どうしたってさ 人目を惹く 黒髪と華奢な肩は 指の間を するりと抜ける どうやら見えないらしい わかってる それでも その声を聞いて ボクは救われた キミで満たされてく 桜花キミに恋したようだ 催花雨に袖を引かれて 今日も傍にいていいですか? 千の夜に閉ざされても 理に叶わなくても キミに届け 月夜ニ袖シグレ この時計を左向きに 回せたってそれくらいさ となりの世界じゃ どれもガラクタで 価値のないものらしい いつしか誰かと 愛を紡いだって 泣きそうな夜は 傘を差してあげよう 桜花ボクは恋に落ちた 水面の月を求めた されど手遊ぶは ガラスの色 千の夜が瞬く間に 闇夜を縫って君を隠す 行き場のない この手は空を切る ねぇ見えなくたって構わない 好きだって言わせてよ いつまでも ここにいるんだ 桜花 隣にいるのになぁ 遥か 遠く 遠く 遠く 咲き乱れる ボクは幸せだ 泣かないから 千の夜に閉ざされても 理に叶わなくても キミに、届け月夜に袖シグレ
誤字あったら教えて下さい!
最後まで読んで下さり、 ありがとうございます
これからも、よろしくお願いします!
コメント
8件
“黒い髪と”のところが“黒髪と”になってましたよ フォロー失礼します!
フォローありがとうございます!
フォローさせていただきました♪