華
近所の公園で開催されている、お祭りに来た華は友達とはぐれてしまった。
華
華
華
華
友達を探すのを諦めて、そこら辺の椅子に腰を掛けた。
謎の店主
華
華
周りをキョロキョロする。
謎の店主
謎の店主
華が振り向いたら、出店の店主が声を掛けてきた。
華
謎の店主
華
華
出店なのに、名前が表記されておらず、怪しい黒いカーテンが下がっていた。
謎の店主
華
謎の店主
謎の店主
謎の店主
華
華
謎の店主
謎の店主
華
謎の店主
謎の店主
華
華
謎の店主
謎の店主
謎の店主
謎の店主は、虫歯だらけの歯を見せながら、ニヤニヤ笑っていた。
華
謎の店主
謎の店主
華
華は、飴のひとつに手を伸ばそうとした。
謎の店主
謎の店主
謎の店主
謎の店主
華
華
華
謎の店主
華
華
謎の店主
謎の店主
華
謎の店主
謎の店主
謎の店主
華
謎の店主
謎の店主
華
華
謎の店主
謎のお店の謎の店主は、飴の値段を教えてくれた。
華
謎の店主
謎の店主
華
華
謎の店主
謎の店主
華
謎の店主
謎の店主
謎の店主
華
華
華
謎の店主
謎の店主
謎の店主
華
謎の店主
謎の店主
謎の店主
謎の店主
華
謎の店主
謎の店主
謎の店主
謎のお店の謎の店主は、華に電話番号が書いてある紙を渡した。
華
謎の店主
華
謎の店主
謎の店主
謎の店主
華
華は、飴についての注意事項が書いてある紙をもらった。
謎の店主
謎の店主
飴を一個、華に渡した。
華
謎の店主
華
謎の店主
謎の店主
華
桜子
雪乃
はぐれていた友達が、華を見付けて駆け寄ってきた。
華
華
桜子
桜子
華
華は舌を出して笑った。
雪乃
桜子
桜子
雪乃
華
桜子
華
華は、謎のお店の方を見たが、屋台は片付けられたのか無くなっていた。
華
桜子
華
雪乃
桜子
3人は、公園で別れて、各自帰宅する事にした。
ー華の部屋ー
華
華は、謎の店主からもらった、注意事項が書いてある紙を読む事にした。
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華は、戻りたい過去が沢山ある。
幼稚園の頃、オルガンが弾けないだけで、虐められていた。
また幼稚園の頃、生まれつき左耳に小さなイボがあり、そのイボが原因で、バイ菌扱いにされたことがある。
小学2年生の頃、バレエを習っていた華は、虐められっ子に背中を押されて転んで、腕と足を骨折。
この骨折が原因で、バレエを辞めざるおえなかった。
小学5年の頃、クラス替えで鎮火していた虐めが再発。
男子に、席に座ってたら、背中を急に押されたり、給食を落とされたり…。
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華は、幼稚園で、オルガンを弾く直前に戻ることに決めた。
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
ー1週間後ー
華は、飴の包み紙から飴を取り出した。
華
華
華
華
ゆっくり口の中で、飴を転がしながら、溶けるのを暫く待って・・・。
飴が溶けてなくなり、味だけが残る・・・。
ー12年前ー
女児①
男児①
華(園児)
華(園児)
華(園児)
男児②
女児②
華(園児)
華は、オルガンの前に座り、鍵盤に両手を乗せた。
華(園児)
華(園児)
🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎵🎼.•*¨*•.¸¸🎶🎼
♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・゜
•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪
華は、定番の猫踏んじゃったを弾き終えた。
女児①
男児①
女児②
男児②
華(園児)
華(園児)
華(園児)
ートイレらしき場所ー
華(園児)
華(園児)
華(園児)
華は、ポケットに入れてた飴の包み紙を破いた。
ー現実世界ー
華
華
華
華
華は、謎の店主の電話番号が書いてある紙を取り出して電話をした。
謎の店主
華
謎の店主
華
謎の店主
謎の店主
華
謎の店主
謎の店主
華は、過去に戻った経緯を伝えた。
謎の店主
華
謎の店主
華
華
謎の店主
謎の店主
謎の店主
華
謎の店主
謎の店主
謎の店主
謎の店主
華
謎の店主
謎の店主
華
華
華
華
謎の店主
謎の店主
華
謎の店主
謎の店主
華
謎の店主
華
華
謎の店主
華
華
華
華
謎の店主
謎の店主
謎の店主
華
華
謎の店主
謎の店主
謎の店主
華
謎の店主
謎の店主
謎の店主
華
華
華
謎の店主
謎の店主
華
謎の店主
華
謎の店主
華
謎の店主
華
華
謎の店主
別の日、華は謎の店主と待ち合わせをして、お金と引き換えに、過去に戻れる飴を2個手に入れた。
相変わらず、謎の多い店主で、待ち合わせた場所も指定された山奥の寺だった。
電車と、バスと、タクシーを乗り継いで、3時間…。
でも華にとっては、過去に戻り、虐められていた嫌な思いを消し去りたい一心だった。
そして、華は2個目の飴を舐めた。
ー6年前ー
小学5年の頃の教室に飛ばされたはずなのに、風景は前回と同じだった。
華
華
華
最初、華の背中を蹴った男児が居た。
あの当時の華は、何も言えず俯くだけしかできなかった。
だけど、今の華は違う!
立ち上がって、座ってた椅子を蹴って、その男子を睨んだ。
睨まれた男子は怯んで、しりもちをついた。
いい気味・・・。
それで5年生と6年生は安泰だ・・・。
華は、飴の包み紙を破って、現実世界へ戻った。
ー現実世界ー
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華
華は、最後の飴を舐めた・・・。
華は、母親の体内へ・・・。
左耳のイボが形成される前に・・・。
そして、左耳のイボは
綺
麗
に
消
え
た
!!
その代わり
華の未来も消えた!
ー華が戻るはずだった現実世界ー
華の机の上に、飴についての注意事項が書いてある紙が置いてあった。
その紙の一番下に、禁忌事項として書かれてる文字が、奇しくも内側に折り曲げられていた。
華
近所の公園で開催されている、お祭りに来た華は友達とはぐれてしまった。
華
華
華
華
友達を探すのを諦めて、そこら辺の椅子に腰を掛けた。
謎の店主
華
華
周りをキョロキョロ見回す。
謎の店主
謎の店主
華が振り向いたら、出店の店主が声を掛けてきた。
華
謎の店主
ーここに居る華はー
ーどのようなー
ー反応をするのだろうー
F i n
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