テラーノベル
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家を出て数日。 シオンは地図を片手に、とある小さな町へ辿り着いていた。
シオン
目の前にあるのは、ごく普通の食堂。 看板も古く、どこからどう見てもハンター試験とは無縁に見える。 ――本当にここで合っているのだろうか。 少しだけ疑問に思いながらも、シオンは静かに扉を開けた。
店主
店内には数人の客と、愛想の良い店員たち。 どこにでもありそうな食堂だ。 しかし、事前に聞いていた情報を思い出し、シオンは席に座る。
店主
シオン
一瞬、店員の表情が変わる。 そしてすぐに笑顔に戻った。
店主
シオン
内心で小さく安堵した、その時。 ガラッ! 勢いよく扉が開いた。
???
元気いっぱいの少年が飛び込んでくる。 その後ろから、スーツ姿の青年が慌てて追いかけてきた。
???
???
???
さらに少し遅れて、金髪の少年が静かに店内へ入ってきた。
シオン
シオンは視線を逸らす。 関わるつもりはない。 そう思っていた。
???
気付けば、元気な少年――ゴンがシオンの隣に立っていた。
???
シオン
ゴン
シオン
ゴン
シオン
ゴンは不思議そうに首を傾げる。
ゴン
シオン
無言で椅子を少し離すシオン。 するとレオリオ(って呼ばれてる奴)が苦笑した。
レオリオ
ゴン
レオリオ
そのやり取りに、シオンは思わず笑いそうになる。 しかし何とか表情を戻した。 すると金髪の少年――クラピカが近付いてくる。
クラピカ
シオン
クラピカ
シオン
クラピカ
短いやり取り。 それだけで終わるはずだった。
ゴン
再びゴン。
シオン
ゴン
満面の笑み。 あまりにも真っ直ぐな笑顔に、シオンは少しだけ言葉に詰まる。
シオン
その瞬間。 レオリオがニヤリと笑った。
レオリオ
シオン
ゴン
レオリオ
シオンは無言で顔を背ける。 耳だけがほんのり赤くなっていた。 クラピカは静かに呟く。
クラピカ
シオン
そんな中、レオリオとクラピカがいつものように言い争いを始める。
レオリオ
クラピカ
レオリオ
クラピカ
険悪な空気。 しかし。
ゴン
ゴンの一言で、店内の空気が少しだけ和らいだ。 シオンはその様子を見ながら思う。
シオン
けれど、不思議と嫌な気はしなかった。 やがて店員たちが集まり、その正体を現す。 彼らは魔獣・キリコ。 ハンター試験受験者を見極め、試験会場へ案内する存在だった。
キリコ
キリコの言葉と共に、一行は本当の試験会場へ向かうことになる。 こうしてシオンは、 ゴン。 レオリオ。 クラピカ。 そしてキリコ一家と共に、 ハンター試験という未知の世界へ足を踏み入れるのだった。
コメント
1件
読んだよ第2話!!✨ シオンが食堂で合言葉通じたときの「(合ってたみたい。)」って内心の安堵、すごく共感しちゃった😭💕 そこに飛び込んできたゴンたちとの距離感バトル?笑 シオンが無意識に笑いそうになって耳赤らめるところ、完全に"分かりやすい人"じゃん!てツッコミ入れたくなったよ🥺💖 キリコが実は魔獣だった展開も「なるほどそう来たか!」って感じでワクワクした〜! これからの4人の絡みが楽しみすぎるよ〜🔥💕