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🍌_Qn

きょぉは…月がッ綺麗ですね、ッ?

その日、窓から顔を覗かせる月は、

どこもかけていない満月だった。

考えてみて欲しい…か、ッ

頼り方がわからなくなった…忘れちゃった。

そんな俺が出す答えは、一つに過ぎないと言うのに。

…頼らない。

これが俺の答え…なは、ずッ

気づけば握りしめた自分の手に雫が流れていた。

本当は頼りたい。こんな自分を…変えたい、ッ

すんっ

そんな感覚だった。

今まで白く霧がかっていた気持ちが

冬の澄んだ空気みたいに。

…、俺の答えはこっちだ。

🍌_Qn

…たょ…る、

…明日、明日伝えよう。

みんなの目を見てしっかりと。

もう、自分の選択に迷いはない。

そう、確信してるから。

☃️_Or

おんりー…、?

🍌_Qn

スースー

☃️_Or

って、まだ寝てるっぽいですね、

どこか安心してしまっている自分がいる。

答えを聞くのが怖いから。

🍆_Bn

寝顔かわいー…

🐷_Mn

…何言ってんすかぼんさん(引

🍆_Bn

えっちょ!引かないでよ、!

🦍_Dz

ほら、静かに!

🦍_Dz

おんりー、起きちゃうでしょ、?

🦍_Dz

…確かにかわいいけど、

🐷_Mn

ドズさんまで…

☃️_Or

みるくさんと言うものがいながら…

🦍_Dz

ちょっ、みるぴえは確かにいるけど、!

🦍_Dz

メンバーと家族はまた別でしょ、?

🍆_Bn

俺らも家族みたいなもんだけどねぇ…?

そんな馬鹿らしい他愛のない会話のおかげで、

少し緊張がほぐれた。

🍌_Qn

んッ…、?

🐷_Mn

あ、起きちゃった、?

🍌_Qn

…ぅ、ん

寝起きだからか、声が枯れているからか。

なんとなくいつもの声じゃないことだけはわかった。

🦍_Dz

…早速だけど、さッ

ドズルさんもどこか声が震えている。

怖いのは、僕だけじゃないみたい。

🦍_Dz

昨日の答え…って、

🍌_Qn

…ッ

🍌_Qn

頼って…みたいんです。

昨日とは違い、はっきりと芯のある声。

先ほどの声は寝起きやったからやと、心から安心した。

☃️_Or

え、?

声のトーンが戻ったことに安心して、

言葉の意味がしっかり理解できていなかった。

🐷_Mn

…頼って…みたい、

🍌_Qn

…うん、

🍌_Qn

ただッ…、

そこで言葉を止めた。

何か言いにくいことがあるんやないか…って

そう考えている間にぼんさんが

僕の疑問を代弁するかのように声を発した。

🍆_Bn

…なんでも言って。

🍆_Bn

それが結果として、おんりーチャンが俺たちを頼る “第一歩になる” から

🍌_Qn

…頼り方が、…わかんなくなっちゃったんです、

☃️_Or

…ッ

それだけおんりーが、周りを頼ろうとしてこなかった、

決定的な事実を証拠づけた。

彼が何を思っているのか、今の僕には理解ができなかった。

きっと、もう_。

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