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その日、窓から顔を覗かせる月は、
どこもかけていない満月だった。
考えてみて欲しい…か、ッ
頼り方がわからなくなった…忘れちゃった。
そんな俺が出す答えは、一つに過ぎないと言うのに。
…頼らない。
これが俺の答え…なは、ずッ
気づけば握りしめた自分の手に雫が流れていた。
本当は頼りたい。こんな自分を…変えたい、ッ
すんっ
そんな感覚だった。
今まで白く霧がかっていた気持ちが
冬の澄んだ空気みたいに。
…、俺の答えはこっちだ。
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…明日、明日伝えよう。
みんなの目を見てしっかりと。
もう、自分の選択に迷いはない。
そう、確信してるから。
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☃️_Or
どこか安心してしまっている自分がいる。
答えを聞くのが怖いから。
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そんな馬鹿らしい他愛のない会話のおかげで、
少し緊張がほぐれた。
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🐷_Mn
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寝起きだからか、声が枯れているからか。
なんとなくいつもの声じゃないことだけはわかった。
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ドズルさんもどこか声が震えている。
怖いのは、僕だけじゃないみたい。
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🍌_Qn
昨日とは違い、はっきりと芯のある声。
先ほどの声は寝起きやったからやと、心から安心した。
…
☃️_Or
声のトーンが戻ったことに安心して、
言葉の意味がしっかり理解できていなかった。
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🍌_Qn
そこで言葉を止めた。
何か言いにくいことがあるんやないか…って
そう考えている間にぼんさんが
僕の疑問を代弁するかのように声を発した。
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それだけおんりーが、周りを頼ろうとしてこなかった、
決定的な事実を証拠づけた。
彼が何を思っているのか、今の僕には理解ができなかった。
コメント
4件
もう好き、ほんと好き(((