暁月(響音)
はいはい始まりました百物語第1夜
暁月(響音)
今回の語り手は俺、暁月が担当するぜ
珈楼舞
彩矢にはムードって言うのが無いの?
暁月(響音)
はいそこ!俺は暁月だぞ!
珈楼舞
あーはいはいケイね、分かったよ
暁月(響音)
まぁ話す時はしっかりと真剣に話すから
暁月(響音)
第1夜は実際に俺が体験した話だぜ
珈楼舞
霊感ある奴は大変だね
暁月(響音)
おう、結構頻繁に視るぞ
珈楼舞
ま、早く聞かせてよ
珈楼舞
僕ホラー耐性はあるからさ
暁月(響音)
はいよー
あれは、俺がまだ1歳の時の話だそうだ
俺の祖父は、俺が1歳の頃に亡くなった
俺はまだ小さかったため、覚えていないが
その時に起こった話なんだと
俺は昔、祖父の事を「じぃじ」と呼んでいた
今は、、、うん、気にするな
祖父が亡くなるその時
俺は「おじいちゃん」と祖父を呼んだんだと
今までそんな呼び方した事ないのに、不思議だよな
次に不思議な事が起こったのは、お葬式
葬式中に幼かった俺はずっと俯いて震えていた
母が、どうしたの?と言っても、何も言わなかったそうだ
葬式が終わり、昼食をとるために店に入った
すると今度は、天井を見上げて1箇所を凝視していた
母が「どうしたの?」と聞くと
「じぃじ、おった」と
何も居ない所を指さしていたんだってよ
暁月(響音)
どうだ
珈楼舞
この話はよくケイの親から聞くね
暁月(響音)
第二夜はお前だからな
珈楼舞
うん、大して怖い話は出来ないけど頑張ってみるよ
第一夜 終了