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🎲🦁

3日も何処行っとったん?

🎲😺

ないこたんと仕事

🎲🦁

ほーん、お疲れさん

別に気にもしてへんかったくせに。 まるで俺の事を気にかけてたかの様に聞いてくるアニキはずるいよ…やっと別れる決心ついてるのに揺らぎそうになるやん。お願いやから今まで通り俺以外の事だけを考えててよ…

🎲😺

今日、時間大丈夫なん?

🎲🦁

そうやな…まぁ、2時間位は余裕あるからええで?

ほら、やっぱり違うかった。俺じゃなくてしょにだに会いに行くまでの暇潰し時間でしかない、ただのグループの仲間として仕事が忙しい俺を気遣っただけ それを再認識した俺は一瞬でも期待した自分を惨めに思いながらも深呼吸をして、大好きだったアニキのクリっとした瞳を見つめ笑顔を浮かべる

🎲😺

俺達、別れよか

🎲🦁

……は?

🎲😺

なんか、付き合って半年経ったやん?最近は仕事忙しかったりして段々気持ち冷めてきてしまったんよ

🎲🦁

え、あ…そうなんか?

🎲😺

おん、だから急やねんけど恋人じゃなくて俺達は元の関係に戻らん?

🎲🦁

……そうやな。

ズルい俺のウソを許して? そしたら俺もアニキのウソを許すから 仕事が忙しいのは本当。でもアニキに冷めてきてたとかウソ…本当はまだ好きやけどちゃんとメンバーとして普通に接するから、だから家から出るまで泣くな俺。

🎲😺

さすがに一緒に住んだままなの気まずいし俺のせいやから家賃は3ヶ月分くらい払うけど、ないこたんの家に少しの間住むわ。

🎲🦁

ないこは?

🎲😺

新居探す間住んで良いって許可取ったから大丈夫

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そうか…

🎲😺

次は仕事場で会おな。

バイバイ、アニキ

適当に荷物を手に持って家を出た数分後…俺は歩道にしゃがみこんだ。 ちゃんと笑えた?ちゃんとアニキの嘘をそのまま知らん顔出来てた…? 今更、気が緩んで涙が出てくる。

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ま〜ろ!

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!!…ないこたん

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頑張ったね…?

『おいで』と言って両腕を広げてくれたないこたんの胸に飛び込む。 何で知ってんねん、とかいつから気付いてたん?とか聞きたい事はいっぱいあるけど、それよりも今は優しく抱き締めてくれる腕が気持ちよくて涙が止まるまで顔を上げれへんかった

🎲😺

あほとけ!!お前いつになったら歌見たでんねん!

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ごめんなさーい!今必死で編集してるから!

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ほとけっちドンマーイ。
まろ〜!りうらとも歌枠とか歌見た撮ろうよ?

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ええやん!ぴよまろ需要しかないからな!

あれから1ヶ月がたった。 俺は、まだないこハウスから引っ越してへんけど今ではアニキとしょにだが二人で居ても何も感じひんくらいには前を向けてると思う。ホトケの告白は断った。アニキと別れたからって好きじゃないまま付き合うのはホトケに失礼やと思ったから…

🎲🍣

で?まろは前に進んでるけどアニキはどう?

🎲🦁

……

🎲🍣

気付かれてるとも思わなかったんでしょ?まろは馬鹿じゃないんだからね。

🎲🍣

まろを傷付けた事、俺も絶対に許さないからね?メンバーとしての適度な距離感で接してよね。

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…わかっとる

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なら良いけど……まろ〜!俺のアイス食ったでしょ?!

🎲😺

まろじゃないも〜ん!

🎲🐥

さっきほとけっちが食べてるのりうら見たよ〜

🎲💎

えぇ?!りうちゃんが一緒に食べよって…

🎲🍣

このバカ共が〜!!

ないことりうらとほとけがいる。 そんな当然の状況がとても心地よくて余計な事を考えずに過ごせるようになった。やっぱりアニキやしょにだとは少し気不味いけど前みたいに話せる様になればええな

アナタしかいらない

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