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さて、問題です

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さて、問題です

1 - 第1話

♥

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2025年03月09日

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こんにちはこんばんは

主です

連載やります

主人公は青くんと黄くんです

みんな高3で同じ学校です

青くん目線が多いです

では

いってらっしゃい

突然だが、僕には気になる人がいる

って言っても恋愛じゃなくて、

ただ、どんな人か気になるだけ

あ、

今ちょうど黒板に答え書いてる人

〜〜となります

先生

正解だ。さすが生徒会長だな

いえ、当然ですニコッ

先生

お前らも黄のこと見習えよ〜

この学校の生徒会長で、

勉強も芸術も運動もできるうえに

性格も顔もいい

俗に言う完璧人間だ

噂によると料理も美味いらしい

生徒会長を見て初めて、 完璧人間が存在することを知った

いいよなぁ人生百点満点で(ボソッ

でも絶対裏ありそう

裏を見つけようと授業中必死になっているけど

見つけたことはない

正真正銘の聖人なのかなぁ、

なんて思っていた、

その日の放課後

なんとなく家に帰りたくなくて

ひとりで静かに寝れる場所を探していたら

生徒会長ともぶたちに会った

いや違う、会ったんじゃなくて

僕の視界に入っただけ

もぶたち

はぁ、いい子ちゃんしやがって

もぶたち

調子乗ってんじゃねぇぞ生徒会長さんよぉ

ビクッ…

いじめかと思って内心焦りながら覗いていたら、

その時怖がっていたはずの生徒会長の表情が

一瞬だけ、

心の底から憐れみ、馬鹿にするものに変わった

なんですかッ貴方たち

と、すぐに戻ったが

もぶたち

だ〜か〜ら、先生の前でいい子ちゃんするの

もぶたち

辞めろっつってんだよ

いい子ちゃんなんて、してない…

もぶたち

ああ゛?俺らがしてるって思ってんだから

もぶたち

してんだよ!

ひッ

もぶたち

次いい子ちゃんしてたら…わかってるよな?

もぶたち

その賢い賢い頭で考えてくだちゃいね〜?w

生徒会長のことばかにしすぎだろとは思ったけど

  僕も生徒会長は好きではなかったから何も言わなかった 会長は面白くはなさそうだからね 興味がわかなかった

それはともかく、

もぶたちがいなくなって

声を掛けようとしたその時だった

ックスクスあははっ

馬鹿だなぁほんとに

あんなので脅してると思ってるんですかねー

可哀想な人たち笑

生徒会長の口から、イメージと真反対な

黒い言葉達がでてきたのは

僕は驚いて動くことが出来なかった

まぁみ〜んな騙されてくれてるってことだね

ならいいや

騙す?

ふふっ

ほんとに馬鹿だなぁ

あ、

あと、そこにいる子

ばれてますからね?

ビクッ

え、僕!?

なんでばれてんの?

ていうか今から消されそうな雰囲気あるんだけど

怖い怖い怖い怖い

そんなに怖がらなくても大丈夫ですよ

誰にも言わなきゃいいだけなので

コクコクッ!

今度また見かけても、見るのは良いですけど

秘密にしてくださいね

わかった、

なんで反抗しないんだろ

 あんなに強そうなのに

あの、なんd(質問は

受け付けません

あ、そうだ

これでわかったと思いますが、

僕は仮面を被っています、もちろん"これ"も

まじ?これが本性なんじゃないの?

仮面をたくさん持っている、ということは?

……嘘ばっかり?

そう言うと、会長は満足げに笑った

正解です。

では、そんな好奇心旺盛の割には賢い貴方に

いや失礼だな、

さて、問題です

どれが"〇〇〇〇"でしょう

回答期限は卒業

当てたら面白いものが見れるかもしれません

は?意味が分からない

どういう…

さっきも言いましたが質問は受け付けません

頑張ってくださいね

では、

言いたいことだけ一方的に言って、会長は消えていった

気に食わない

でも、よく考えたら、いつも取り繕ってるってことだ

じゃあ、性格めっちゃ悪いかもしれないし

努力してるふりしてただの天才だったりするかもしれないし

ふ〜ん?ニヤッ

会長って思ってたより面白いじゃん

せっかくだし、問題に答えてやりますか

そうと決まれば、

よ〜し、これから会長につきまとお

まず情報収集からだ

切ります

黄くんはなんと言ったでしょう

考えてみてね

じゃね

おつ秋〜

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