TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

司会者・解説役

こんばんは、司会者です。

司会者・解説役

今回は意味怖4~5話です。

司会者・解説役

今回のお話をどうぞお楽しみに!

司会者・解説役

それではいってらっしゃいませ。

第4話 意味が分かると怖い話

遭難者

主人公

青い空、青い海、今日も最高の旅日和だなぁ。

僕は、世界中を船で旅している。

ここまで順調だったが、 悲劇は突然訪れた。

主人公

なんでよ急に!さっきまであんなに良い天気だったのに!

突然の嵐に襲われ、海が大荒れ になった。

チャポン!

高い波に襲われ、船はバランスを 崩し、僕は海に投げ出されて しまった。

主人公

た・・・助かったぁ・・・

気がつくと、僕はどこかの島に 流れ着いていた。

主人公

生き延びれたのは良かったけど・・・ここは、どこ?人は住んでるのかな・・・?

人がいないか探すために、僕は 歩いてみることにしました。

   

主人公

あ!あれは!!

目の前には看板と、いくつもの ワナが仕掛けてあった。

主人公

助かった、この島には人が住んでいるみたいね!

主人公

ワナを避けながら進まないと・・・

ワナを避けながら、人が住む場所を探す事にした。

森の中に進んでいると、

主人公

きゃっ!へび!!!

慌てて避けけど、それはただの ツタだった。

降り積もった葉っぱの前に、 風で落ちて来たようだ。

主人公

ビ、ビックリしたぁ・・・でも、へびじゃなくて良かったぁ・・・

さらに歩くと、ようやく小屋 を発見した。

主人公

助かったぁ、ここに誰か人がいるはず!間違いない!

中には、髭と髪が伸び放題の 痩せこけた男性がいた。

男性は、驚いた様子て僕 を見ていた。

主人公

突然すみません。
僕は船旅中に海に投げ気がついたらこの島に着いていたのですが・・・

主人公

あなたも、遭難者なんですか?

遭難者 オジサン

ああ、そうだ。

主人公

この島に、あなた以外に誰かいるんですか?

主人公

それと、食料とかも・・・

遭難者 オジサン

今は私しかいない。

遭難者 オジサン

この島には動物も虫もほとんどいない。

遭難者 オジサン

植物も食べ尽くしたし、食料は底をついているよ。

遭難者 オジサン

ここに来るまで、何か無かったか?

主人公

何もありませんでしたし、何も持っていないんです・・・

遭難者 オジサン

そうか、それは残念だ。

ここに来るまでのワナは、 このオジサンが仕掛けたのだろう。

獲物がかかるのを期待していた に違いない。

僕は、オジサンにもう一つ 質問した。

主人公

あなたは、どのくらいここにいるのですか?

遭難者 オジサン

さあね・・・もう、忘れてしまったよ。

解説

司会者・解説役

船旅中に遭難してしまった主人公
運良く、島に流れ着き目を覚まします。

司会者・解説役

島にあったのはたくさんのワナと
「キケン」「ワナアリ」と書かれた親切な看板り森の中の小屋で、それを仕掛けたの男性に出会います。

司会者・解説役

しかし、この島には動物どころか虫さえもいないと話した男性、

司会者・解説役

それなのに、あのワナで一体何を捕まえようとしているのか。

司会者・解説役

さらに、食料は底をついているのに、滞在期間を忘れてしまうほどこの島にいる男性。

司会者・解説役

一体何を食べて生きて来たのか?

司会者・解説役

この男性は、

遭難者たちをワナにかけ、 食料にしていたのです。

司会者・解説役

看板とトラバサミ(ワナ)は遭難者を安心させるための囮。

司会者・解説役

本当のワナは、主人公がヘビと
ツタを間違えた場所にあった
不自然な落ち葉だったのでしょう

司会者・解説役

あの落ち葉に下には落とし穴が
あって、素直にトラバサミを
避けながら進むと落下してしまう。

司会者・解説役

身動きがたれなくなった遭難者を、あの男性が食料に・・・

司会者・解説役

主人公は、その危険は回避しましたが、別の方法で食料にされるのも時間の問題な気がしますね・・・

第5話 意味が分かると怖い話

9階のボタン

22:37

主人公

もうこんな時間か

主人公

続きはまた明日にして、今日はもう帰ろうかな。

遅くまで残業をしたこの日、 ヘトヘトになりながら 自宅マンションに帰った。

主人公

ポストの中は・・・空っぽだな。

自宅は15階なので、 エレベーターの到着を待った。

主人公

お、きたきた。

15階のボタンを押すと、 エレベーターが動き出した。

エレベーターが動き出してすぐに

9階のボタンが点灯した。

主人公

お、9階で誰か乗ってくるんだなー

しかし、9階でエレベーターは とまったものの、誰も乗って こなかった。

主人公

あれ、誰も乗ってこないな。
人もいなさそうだし、閉めちゃお。

15階に到着し、私はエレベーターを降りた。

エレベーターを降りてその時、 私は気がついてしまった。

主人公

私、引っ越そうかな・・・

解説

司会者・解説役

残業で疲れ果てていた主人公。マンションに着くと、

司会者・解説役

自宅のある15階までエレベーターで向かいます。

司会者・解説役

途中、9階のボタンが点灯しましたが、9階では誰も乗り込んて来ませんでした。

司会者・解説役

でも、おかしいですよね。

司会者・解説役

エレベーター内に付いているボタンは、中で直接押さないと点灯しません。

司会者・解説役

つまり、エレベーター内に

見えないナニカがいるという 事です。

司会者・解説役

エレベーターを降りた時に、主人公は気がついたため、

司会者・解説役

『引っ越そうかな・・・』と思わず考えたのでしょう。

司会者・解説役

9階で降りてくれていたらまだいいですか、

司会者・解説役

もしかして一緒に15階まで来ていたりして・・・

司会者・解説役

これで今回も終わりです。

司会者・解説役

また次回の意味怖も見に来てください。

司会者・解説役

今回も見ていただきありがとうございます!

司会者・解説役

さようなら!
loading

この作品はいかがでしたか?

2

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚